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ゴルフ規則・用具関連ニュース
+ ゴルフルールコラム(14):適合クラブを使用すること
[2009/02/16]
規則4はクラブについて規定しています。

ゴルフゲームで使用するクラブは当然にゴルフ規則に適合したクラブでなければなりません。クラブの形状や構造に関する規則はゴルフ規則付属Ⅱに掲載されています。

市場に出ているクラブはR&AあるいはUSGAの用具審査手続きを得てゴルフ規則に適合と裁定を受けたものもありますが、残念ながら希にゴルフ規則に不適合のクラブが店頭に並んでいる場合もあります。したがって、プレーヤーはゲームをプレーする前に自分のクラブが規則に適合したものであるかどうかを確認しておく必要があります。その一番簡単な方法としてはメーカーに問い合わせることです。

ゴルフ規則に不適合のクラブを持って正規のラウンドをスタートした場合、ストロークプレーではそのようなクラブを持ち運んだホールに対し、2打の罰を受けます(ただし、1ラウンド最高4打の罰)。また、そのようなクラブを使用した場合にはその時点で競技失格となってしまいます。
(マッチプレーの罰については規則4-1罰則をご参照下さい。)

新品のときに規則に適合であったクラブは、通常の使用によってすり減ったりしても規則に適合しているものとみなされます。例えば、適合であったグリップがすりへって形状が変わった場合です。

また、クラブを改造することはできますが、改造後の形状が規則に適合しているものでなければなりません。例えば、グリップに滑り止めを目的としたガーゼやテープを巻くことは「改造」として認められていますが、テープ等を巻いた後の形状がグリップの規則に適合していなければなりません。

規則4-1 クラブ「通則、摩滅・改造」
付属規則Ⅱ クラブのデザイン





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