2001 MARCH vol.65



「天国からアーサー・ヘスケス・グルームさんがいつ舞い降りてきても、増改築したクラブハウスは少し変わったけど、流れる空気は当時のままですね、と言われるような運営を心がけています。それが神戸ゴルフ倶楽部の理事長の仕事だと思っています」。こう語る高畑宗一理事長に今の神戸ゴルフ倶楽部をお聞きした。
---100年に及ぼうという歴史を持つ神戸ゴルフ倶楽部。時代の流れとともにその影響を大きく受け続けているのではないでしょうか。
 
高畑宗一氏
(以下高畑)
A・H・グルームさんから始まり、外国人が中心となって伝統を積み重ねてきた倶楽部ですが、現在の外国人の会員数は23人です。神戸ゴルフ倶楽部では、会員の継承はないのですが、ご子息を入会させたいと思っておられる会員の方が多く、この点で家族的な雰囲気を維持するのにプラスになっております。しかし外国人に関してはご子息の多くが母国に留学し、そのまま母国に永住してしまうケースが非常に多くなり、現在の会員数になってしまいました。これは非常に残念なことで、国籍や身分にとらわれずクラブライフを楽しもうという倶楽部発足当初からの伝統を消すことにもなりかねません。そこで2000年から外国人限定の短期会員制度をスタートさせました。
---その制度についてお聞かせください。
高畑 日本国籍を持たない方でゴルフを楽しむという当倶楽部の理念に合致した方に対し、2年単位で会員になってもらおうというシステムです。一般に公募しているわけではありませんが、会員の方々を中心に口コミで次第に広がっています。このシステムで入会された方々はみんなアクティブで、心からゴルフが好きな人ばかりです。


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