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学生生活最後の年にアマチュア日本一の座に駆け上がった甲斐慎太郎
第5日 写真:GARY KOBAYASHI
日体大4年でゴルフ部キャプテンの甲斐慎太郎(22歳)が、学生生活最後の年にアマチュア日本一の座に駆け上がった。社会人で体重125キロの巨漢・長谷川克(23歳、千羽平)との決勝戦で、午前のラウンドの後半9ホールのうち6ホールを奪う一気の攻めで流れをつかみ、午後のラウンド12番までに勝負を決めて7エンド6の快勝。日体大生としては初めての日本アマチャンピオンに輝いた。風も弱く好コンディションの中での決勝は甲斐が3番(パー3)で1メートルほどのパットを外して長谷川が先制。しかし甲斐は4番(パー5)でバーディーを奪ってすぐにオールスクウェアに戻す。そのままアウト9ホールを波乱なく通過したが、インに入って
局面が一変した。10番(パー4)で長谷川の第1打がコース中央付近の松の木に接して止まる不運から、甲斐は第2打をグリーン奥に外しながら4メートルのパットを沈め、ボギーとした長谷川を初めてリードした。続く11番は長谷川がアプローチショットをミスして甲斐は難なく2アップ。13番(パー3)では6メートル、14番(パー5)では第1打を左ラフに入れて、2打目はフェアウェーに出すだけから、170ヤードの第3打をピン左3メートルにつけて連続バーディー。これで長谷川の攻め口を完全に封じてしまった。勢いに乗る甲斐は15番3メートル、17番6メートルのバーディーパットを気持ちよく沈めて、前半18ホールを6アップとほぼ安全圏のリード。午後のラウンドでは長谷川が2番パー4で第2打を1メートル足らずにつけるバーディーに対し、甲斐がカラーからのアプローチをもうひところがりまで行きながら入らず、その後3ホールという甲斐にとっては『いやな流れになりそうな状況』が続いたが、6、7番で相手のミスなどもあって7アップとし、6ホールを残して12番で勝負を決めた。

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