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諸藤将次（佐賀・日本大１年）は危なげない戦いで、順当に準々決勝に進んだ。日本アマに向けて、コンパクトなスイングに改造してきたが、その成果があらわれた結果に、満足した笑顔を絶やさなかった。「マッチプレー用に正確性が高くなるようにコンパクトなスイングに改造してきました。飛距離は変わらずに、大きな曲が減っています。マッチプレーは自分がラフに入れたりトラブルになると相手に波が行ってしまいますから。今まではどんなコースでもティショットでドライバー、セカンドショットでサンドウェッジという飛ばしに重点を置いたゴルフをしてきましたが、龍ヶ崎のような狙い所が限られているコースでは、ティショットでアイアンを使うマネジメントを重視できるようになりました」大人のゴルフに脱皮した諸藤の準々決勝の相手は、イ・ドンファン（韓国）。「相手のことはよくわかりませんが、粘りのゴルフで優勝を狙います」
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