女子のトップに立った土肥（名古屋商大１年）、佐伯三貴（東北福祉大１年）、１打差で追う田中美弥子（九州東海大１年）の上位３人はフレッシュな１年生トリオだ。いずれもジュニア時代から実力あるジュニアとして注目されてきた。今春、そろって大学に入り（佐伯は１年間、海外留学）、ライバル同士が今度は大学ゴルフで優勝争いを演じる。
佐伯は第１日、パットが不調で７５を叩いたが、この日、驚異的な６７をマークして急上昇し、大物振りを発揮した。土肥もー２の７０で回り、ボギーなしのゴルフを展開した。『三貴さんについていくだけです』と虎視眈々と優勝に狙いをつける。
田中は７３、７１と尻上がり調子を上げてきた。上位３人は１年生同士、ここ数年、スケールが小さくなったといわれる女子学生ゴルフ界に、１年生トリオはどんな新風を吹き込むやら。
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