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競技報告
無欲の永野が初の決勝進出
第4日 競技報告:西澤忠 写真:GARY KOBAYASHI
永野竜太郎
晴れて気温も30度近くに上昇した午後、準決勝がスタート。接戦が続いた準々決勝に対して、準決勝2試合はいずれも大差で勝負が決まった。額賀と永野竜太郎(水城高校)の戦いはあっけなく勝負がついてしまい、ギャラリーを驚かせる。午前のマッチで切れ味鋭いショットを連発していた額賀が午後にはショットを曲げたからだ。「今日の当たりが明日まで続くという保証はなにもないものだ」(ボビー・ジョーンズ)とは言われるが、半日の経過で消え去る“当たり”には額賀自身も首を傾げたことだろう。熊本出身ながらゴルフの名門校・水城高校ゴルフ部在籍の永野はほとんど無名に近い存在で、ノーマークのダークホース。今年の関東アマ予選を2位で
額賀辰徳
通過して出た本戦では299を叩いて、本人の順位も知らないほど。この関東アマを制したのが準決勝の相手、額賀だった。「だから、初めて対戦する額賀さんには絶対負けて、今日帰るものと思っていました。胸を借りるつもりでやったのが良かったのかも」と言う。ドライバーの飛距離では20~30ヤードも置いていかれながら、「練習ラウンドから切れていたアイアンショット」が冴え、アウトで5バーディを奪う好プレーを見せる永野がなんと7アップ。インの10番でもバーディで獲って、ついに8アップ。11番、両者パーで、8-7という大差によるあっけない幕切れだった。「試合前の目標がメダル・プレーの予選通過でした。今日は額賀さんの調子が悪く、運が良かった。セカンド・ショットをいつも先に打てたのが勝因。嬉しい」と素直に喜ぶ17歳だった。

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