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競技報告
尾家清孝・太田幸司ら社会人の健闘が目立った第1ラウンド
第1日 競技報告:西澤忠 写真:GARY KOBAYASHI
太田幸司
 昨年のチャンピオン、李東桓(韓国)は1アンダーパーの10位タイグループにつけているし、その李に決勝で敗れた伊藤涼太(中日・14歳)も2アンダーパーで7位タイにいる。3アンダーパーで単独6位の宇佐美祐樹(鷹・16歳)が“大山から順芽”といわれる難グリーンに悩みながらも4バーディ、1ボギーでラウンドと、圧倒的に若手選手の活躍が目立つものの、1アンダーパーには昭和64年(1989年)のチャンピオンで46歳になる尾家清孝(周防灘)もいるのである。まさに若手と社会人アマの混戦模様である。
 さらに今大会で注目を集めた社会人選手に、元プロ野球選手の太田幸司(サングレート)がいる。53歳にして初めて日本アマの舞台に顔を見せたのだ。青森三沢高校で甲子園を湧かせ、近鉄、巨人、阪神のプロ野球で活躍、今は野球解説者をつとめるかたわら、好きなゴルフに没頭して憧れの日本アマ出場を今年の関西アマ10位で果たしたのだ。この日のスコアは1オーバーパーの25位タイ。
「近鉄入団直後から、先輩のキャッチャー、辻佳紀選手に手ほどきを受けたので、キャリアは長いのですが、本格的に選手権ゴルフを始めたのは40歳を過ぎてから。この“ゴルフの甲子園”で71は満足です。若手の選手には飛距離やショットのキレでひけをとるけど、明日は69のスコアを目標に頑張ります」と177センチ、93キロの体躯で語った。
 中学生からシニア間近の社会人選手まで入り乱れての戦いは、まだ始まったばかりだ。

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