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競技報告
【38年振りの日本オープン開催。記憶に残る熱戦の舞台となった廣野GC】
第4日 競技報告:武藤一彦・西澤忠 写真:Gery Kobayashi
38年ぶり5回目となった廣野ゴルフ倶楽部での日本オープン選手権は最終日に6,885人のギャラリー入場者を記録。4日間通しでは15,890人を集めて、成功裏に幕を閉じた。そのうちJGAゴルフミュージアムへの観覧入場者は4日間で3,695人だった。
先頃の日本女子オープンゴルフ選手権の22,000人余には及ばないものの、日本一の名コースで行われた質の高いトーナメントとして歴史の一ページを飾ることだろう。
試合前から、「廣野でやるナショナルオープンだから、出場できるだけで嬉しい」とアマチュア・プロを問わず、ほとんどの選手は”憧れの廣野”という言葉を口にした。それは、集まったギャラリーにとっても同
じ発想なのだろう、「プライベートクラブと日本一のコースを一目見たい」という思いが最終ラウンドの秋晴れの好天と重なって大ギャラリーに膨れ上がったのだ。
「前回の第32回大会はテレビ中継もなく、入場料も無料だったことを思えば、現在のトーナメント運営は規模も大きく、一大イベント。しかし、1,000人余りのメンバー各位が大変協力的で、周辺クラブのボランティア活動もあって、スムーズな運営で大いに大会が盛り上がった。これはいずれメンバーにとっても良い想い出となり、誇りになることだろう」と乾英文理事長は語った。
主催の日本ゴルフ協会の安西孝之会長も、「廣野ゴルフ倶楽部の完璧なコンディションは管理スタッフの努力のお蔭だし、選手の素晴らしい技量を引き出すことに成功した要因だと思います。名コースでありながら、クラブハウス前に神戸電鉄の駅がある交通アクセスの良さもファンに喜ばれたのでしょう」と謝意を表した。
なにしろ、ただ一人のアンダーパーで初優勝を飾った片山晋呉が優勝インタビューで廣野ゴルフ倶楽部をこう表現したのだ。
「素晴らしいコースで勝てて嬉しい。もし、ここでUSオープンを開催したら世界のトッププロが絶賛するはずだ」


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