HOME
Championship [本選競技]
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
フォトギャラリー
歴代優勝者
主な記録
本選競技日程
Championship Reports
競技報告
【ディフェンディングチャンピオンたち】
第1日 競技報告:西澤 忠 写真:Gery Kobayashi
髙橋勝成
 第1ラウンドの組み合わせで注目されたのは、大会3連覇(4回目)の優勝がかかった高橋勝成と21年前の日本オープンをここ嵐山カントリークラブで勝っている上原宏一、そのプロの間に挟まったアマチュアの阪田哲男は日本オープンのローアマチュアを35歳で獲り、昨年の日本シニアオープンでもローアマチュアだったので、いわばディフェンディングチャンピオンの3人組み。スタートタイムも午後の部、アウト1番から11時34 分というギャラリー受けするスター選手の時間だった。
 しかし、高橋のスタート直後のゴルフは苦しかった。1番ホール、ティーショットを右ラフに入れ、セカンドショットを右バンカーに。エクスプロージョンが
上原宏一
ピンをショートして寄せワンに失敗。ボギースタートだったからだ。
「このコースは”パットで勝負”というゴルフでは通用しない。ドライバーでフェアウェーをキープして、小さいグリーンに確実に乗せていく必要がある。ラフからではグリーンに乗せるだけでも難しいから。それなのにドライバーの調子と背中の痛みがあって苦しかった」とプレー後に語った。それでも、アウトを1オーバーパーで折り返すと、10番を1m、11番(156ヤード)を7番アイアンで30cmにつけるショットでバーディーを連取して、1アンダーパーに。15番を右ラフからグリーンオーバーしたボギーでイーブンパーとなるも、17 番で取り返して最終ホールを迎えた。
 しかし、ここでもボギーが待っていた。第3打をグリーン奥に外し、サンドウェッジでの転がしに「ちょっと逆目でパンチが入ってしまいました」というカップをオーバー。これで第1ラウンドのアンダーパーを帳消しにしてしまったのだ。
 それでも、「こんな悪いゴルフ内容でパープレーならOK。週末には雨の予報もあるから、グリーンが止まるようになれば攻めますよ。昨年勝った茨城ゴルフ倶楽部・東コースのグリーンの3分1くらいしかない。小さいグリーンサイズでも、落ちて止まってくれれば攻められますから」と、8位タイでのスタートながら、最終にはトップグループにいる自分をイメージしていた。
 つまり、3連覇のプレッシャーはまったくなく、「それよりフェウェーキープが大事!」と笑った。

その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査