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競技報告
 【首位グループ3人、それぞれの勝ちたいモチベーションとは?】
第2日 競技報告:西澤 忠 写真:Gery Kobayashi
小さくて堅いグリーンが話題の中心になった日本シニアオープン2日目は「ナショナルオープンの重みは十分に認識している」というテリー・ゲール(オーストラリア)と、このタイトルを獲ればいわゆる”日本タイトル”(日本オープン、日本アマ、日本パブリック選手権などのタイトル)をすべてコレクションすることになる中嶋常幸、それに午後の部スタートで夕日の中をホールアウトした友利勝良が割って入る展開となり、明日以降の争いが興味深いものになってきた。
ゲールが手堅く1アンダーパーにまとめ、トータル5アンダーパーにして首位を維持。友利はその昔“ドラコンキング”で鳴らした滝安史、岩間建二郎とのペアリングをものともせず、
堅実なゴルフで71・70とアンダーパーのスコアを2日並べて2打差の単独2位。さらに1打の遅れで中嶋がつけているのだ。中嶋は「昨日はノーバーディー、今日はノーボギー。ドライバーショットの出来しだいで、スコアは変わる」と言って、74と68(4バーディー)のスコアを比較して振り返った。
テリー・ゲールといえば日本のレギュラーツアーでもお馴染みだが、この”ナショナルオープン”にこだわる理由がある。西オーストラリアの都市パース出身で、同郷の先輩G・マーシュが1998、1999年と日本シニアオープン2連勝を果たしているので、「自分も!」という意気込みもあるし、2001年には小林富士夫とのプレーオフに敗れているからだ。「日本オープンは1983年の六甲国際GCで青木功とのプレーオフに負けているしね」と”花嫁の付添い人”(2位)が多い。それでも、世界を股に活躍して来た歴戦の勇士だけに、これまでマレーシアオープン3回、昨年のイタリア・シニアオープン1回を含めて、7カ国で9つの”ナショナルオープン・タイトルフォルダー”なのだ。予選ラウンドを終わって首位ともなれば、ぜひともこのタイトルを追加したいと思って当然だろう。


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