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競技報告
【岡部が2位、竹内が3位タイと日本ジュニア初出場コンビが大健闘】
第2日 競技報告:武藤一彦 写真:JGA
岡部は中学3年生ながら、身長173センチ・体重77キロと恵まれた体格を生かして300ヤードを超えるドライバーショットを放ち、周囲を驚かせた。この日は、4バーディー・3ボギーの1アンダーパー70とスコアを伸ばし、原と2打差の2位に入った。

1番では118ヤードのセカンドショットを1メートルにつけバーディー。4番では9番アイアンのティーショットを1メートル、続く5番でも80ヤードをサンドウェッジで1メートルに寄せ連続バーディーを奪い、逃げる原を必死に追いかけた。「2連続バーディーを奪ったときに原君に追いついたので、一気に抜き去ろうと思っていたのですが…」その気負いが裏目に出たのか、7、8番で連続ボギーを叩いて失速した。「この2日間でボギーをたくさん叩いたのが不満。昨日2つしかバーディーを取れなかったのが最後に響きました」と2日間のプレーを振り返った。

平野中学3年の岡部は、今年の九州ジュニアに優勝して日本ジュニアに初出場。兄の大輔は、本部門の2001年大会で、優勝したこともある実力者で九州地区では有名なゴルフ兄弟。大将は兄に続くことが出来なかったが、「これから苦手のショートゲームをたくさん練習して、来年は絶対に優勝します」と兄が成し得なかった高校男子15~17歳の部の制覇を目標にあげた。

竹内は最終学年の今年、悲願の日本ジュニア初出場を果たした。「日本ジュニア男子12~14歳の部は、初めてで最後の出場になりますから、思い切りプレーをしようと決めていました。通算パープレーなら優勝できると思っていた」という竹内の予想通り、優勝スコアは1オーバーパーだった。「昨日、前半はパープレーだったのですが、後半4オーバーパーとしてしまった。今日は最低でも3ストロークは縮めようと決めてスタートしました」という気持ちが空回りしたのか、3番、4番で連続ボギーを叩いてしまった。それでも優勝を諦めない竹内は、6番でこの日初めてのバーディーを奪うと、9番では残り50ヤードからサンドウェッジで打った3打目をピン50センチにつけてバーディーとし、イーブンパーで後半に入った。「9番のバーディーでまだいけると気合いを入れ直したんですが…」またもや、その思いが裏目に出て、ボギーが先行。後半もスコアを伸ばすことが出来ず3位タイに終わり、初出場初優勝の夢は絶たれた。先週の中学校選手権では、第1ラウンドに首位に立ちながら2日目に崩れ、日本ジュニアでその雪辱を晴らしたいところだったが、「ラインは読めていたのに、勝負ところのパットを打ち切れなかった」のが最後まで響いた。

「初めての日本ジュニアは緊張もしましたが、プレーを楽しむことが出来ました。来年は男子15~17歳の部に出場できるように頑張りたい。もし、出場できたなら、初出場でも弱気にならず、優勝を狙います」と最後まで日本ジュニアにかける強い気持ちを隠すことはなかった。


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