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競技報告
【最終組の重圧に苦しみながらも3位入賞の鈴木志麻】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
「気持ちのコントロールが難しかった」と十数年ぶりに経験した最終組の緊張感を懐かしむように鈴木は今日のラウンドを振り返った。

同志社大学在学当時は1年生で関西学生選手権に優勝し、ナショナルチームメンバーに選抜されるなどの逸材で、関西女子学生の中心選手としていくつもの優勝争いを演じてきた。卒業後は研修生となりプロを目指したが、「学生時代からずーとしんどいゴルフをしてきたので、30歳を機に趣味として楽しいゴルフを」とアマチュア復帰を決意し、昨年の関西女子ミッドアマから公式戦に参戦。今年は11年ぶりに日本女子アマの出場を果たすなど徐々に頭角を出し始め、公式戦6試合目となる今大会で、ようやく優勝争
いの舞台に戻ってきた。

しかし、久しぶりの最終組の重圧は思ったよりも大きく、鈴木は1番パー5でティショットを右の林に入れ、4打目のアプローチも寄せきれず、2パットのボギー。続く難易度の一番高い2番では、2打目をフェアウェイセンターからフェアウェイウッドをダフり大幅にショート。3打目もグリーンに届かず、ダブルボギーとしてしまい。自分のリズムを失ってしまった。その後も随所に好プレーを見せるもなかなかスコアには繋がらず、前半で優勝争いから遠ざかってしまった。しかし、「最後まであきらめずに、1打でもよいスコアでホールアウトするために、持てる力を出し切ろうとがんばった。」という鈴木の前向な気持ちが、最終ホール1.5メートルの難しいパッティングを決めて、3位入賞の結果をもたらした。鈴木はこの日、1バーディ、6ボギー、1ダブルボギーの79、通算153ストロークで3位タイで大会を終えた。

久しぶりの最終組のラウンドを終えて「自分に足りないものも見つけられたのは大きな収穫です。次回もがんばります。」と前向きなコメントを残した鈴木。しかし、そのコメントからは、鈴木にとっての今大会は、最終組の「プレッシャー」よりも、優勝を逃したときの「悔しさ」を思い出させてくれた大会であったことが感じ取れた。

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