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競技報告
【5打差からの逆転で小林利治が初優勝】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
神戸誠
シニア日本一を決める2007年度(第29回)日本シニアゴルフ選手権競技は、埼玉県の狭山ゴルフ・クラブで最終ラウンドを行った。首位から5打差の4位タイでスタートした小林利治(豊田CC)が、4バーディ、2ボギーの2アンダー・パー70で回り、通算1オーバー・パー217ストロークで、逆転優勝を飾った。

昨日トップの神戸誠(太田双葉CC)は、前半を3バーディ、3ボギーと出入りの激しいプレーながらもパープレーでまとめ、後半もボギーが選考しバーディがとれず苦しい展開になったが、14番ホールまで首位をキープ。15番でダブルボギーを叩き、先にホールアウトしていた小林に並ばれたものの、その後は丁寧にパーを重
第3R ベストスコアマークした寺村義美
ねプレーオフかと思われ迎えた最終18番ホール。神戸はティーショットを左の林に打ち込み、痛恨のボギーとしてしまい、この日4オーバー・パー、通算2オーバー・パー218ストロークの2位で大会を終えた。

2打差の3位タイは、寺村義美(スプリングフィルズGC)がこの日のベストスコア3アンダー・パー69をマークし、昨日の24位タイからの大躍進を果たし、大和田康男(草津CC)と山浦正継(志摩シーサイドCC)らと並んで入賞を決めた。昨年度優勝者の大川重信(太宰府GC)は通算10オーバー・パーの226ストロークで18位に終わった。


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