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競技報告
【無欲がもたらしたビックタイトル】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
最終組の1組前でスタートした小林は、「トップとの差は離れているし、優勝は全く意識しないで冷静にプレーできました」とコメントするように、前半から思い切りの良いプレーでスコアを伸ばした。2番パー3で、4メートルを決めてバーディーを先行すると、5番パー4で、残り140ヤードのセカンドショットを、「今日一の会心のショットでした」本人が振り返るように、8番アイアンで1ピンにつけバーディーを奪う。続く6番でも9メートルを決め連続バーディーとし、前半を3バーディ、ノーボギーの33で折り返し、首位の神戸に2打差に迫った。

しかし、後半に入り、小林の好調なプレーは一転してしまう。セカンドショットのミスから
神戸18番林からのセカンドショット
、12、13、14番と3連続ボギーとスコアを崩しトップを走る神戸との差は4ストロークまで広がってしまう。「この14番ホールを終え、全て気分を入れ替え15番に臨んだ」と小林は、悪い流れをここで断ち切り、迎えた16番パー3では10メートルの下りのスライスラインを見事読みきりバーディーを奪うと、続く17番パー5でも上りの3メートルのバーディーパットを冷静に決め、この日5バーディ、3ボギー、2アンダー・パー70でホールアウト。

この時点で、小林は、15番でダブルボギーを叩いた神戸と同スコアで並んだ。その後、神戸のスコアは動かずトップタイのまま神戸が17番を終了。プレーオフが濃厚と思われた最終18番ホールで、神戸がティショットのミスからこのホールをボギーとしてしまい小林の優勝が決定した。

小林は、「まさか優勝が出来るとは思わなかった、今週はベスト10からベスト5に入ることが目標だったので、大きな目標であった‘日本タイトル’が獲れて最高です」とコメント。

勝因はとの問いに「12番からの3連続ボギーからの気分を入れ替えができたのが良かった。今までの経験が生かされた」とコメントするように、小林は学生時代に中部学生選手権や県大会なども含め5回の優勝経験を持つ実力者。数多くの優勝争いから学んだ経験が、小林に日本タイトルの優勝をもたらした。

今大会優勝者には、来年この会場で開催される日本シニアオープンゴルフ選手権の参加資格が与えられる。「マナーやエチケットなど他のプレーヤーに尊敬されるようなプレーヤー目指してがんばりたい。また、ローアマチュア獲得に向け一層の努力をする」と、初出場となる日本シニアオープンに向け意欲をのぞかせた。

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