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競技報告
【宮里がベストスコア70をマークしチーム戦・個人戦を制する】
第2日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
沖縄育ちの宮里美香には、風速9メートルを超える強風も、プレーには関係なかったのかも知れない。宮里1人だけが別次元でプレーしているかのような印象を与えた第2ラウンドだった。1番でドライバーショットを右ラフに打ち込んでボギー発進となった宮里は、すぐにティショットでは3番ウッドを使うことを決意し、「まだ残りは17ホールもあるんだから、きっとチャンスも来る」と気持ちを切り替えた。そして、続く2番から、宮里の会心のプレーが見られることになる。2番で4メートルを決めると、3番では、グリーン奥からチップインバーディー。8、10番こそボギーを叩いたものの、12番では13メートルのバーディーチャンスを前に「球か
らカップまでラインが光って見えた」という完璧な読みで見事にこれを沈めて見せた。波に乗った宮里は、15番で、1番ホール以来2度目となるドライバーでのティショットを、フェアウェー真ん中にコントロールして、バーディー。17番でも6メートルのスライスラインを読み切って、カッツポーズが出る会心のパットだった。

「今日は、スタート前から最後まで自分のゴルフを信じることが出来た」5バーディー・3ボギーの70は、この日のベストスコア。エースとしての役割を果たした。ホールアウト後、宮里は目を潤ませた。「昨年大会で韓国に大差で負けて、本当に悔しかった。韓国にリベンジがしたいという思いだけで、この2日間プレーしてきたので…」と喜びを語る。2005年にナショナルチームメンバー入りをした宮里にとって、この試合は、集大成ともいえる。9度目の国際競技にして初の自国開催。宮里にも相当な思いとプレッシャーがあったのだろう。それから解き放たれた瞬間、喜びとともに責任を果たした安堵が宮里を包んだのだろう。

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