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競技報告
【森田が個人戦トップタイの-10でチームを牽引。韓国に1打差の2位に】
第1日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
18番バーディを決める
森田理香子
ホールアウト後 里深キャプテンから祝福を受ける
宮里美香
風も無く、絶好のコンディションで迎えた第1ラウンドは、バーディー合戦の様相を呈していた。ホスト国優勝を期待される日本チームも、その戦いに加わり、チームトータル17アンダーパーにスコアをまとめ、韓国に1打差の2位と好位置で第1ラウンドを終えた。

チームを牽引したのは、森田理香子。昨年大会でも2日目に65をマークするなど波に乗ると一気にスコアを伸ばす森田がその魅力を充分に発揮した。2番で幸先良くバーディーを先行させた森田は、4番もスコアを伸ばす。その後6番から3連続バーディーを決め、前半を32でホールアウトすると、後半も森田のスコアは伸び続ける。13番で1メートルを決めると14番もバーディー
藤本麻子
。16番からはこの日2度目の3連続バーディー。18番ではバーディーパットを決めた瞬間、ガッツポーズを見せる会心のプレーだった。「今日はチャンスを良くものにできました。コースの距離が短くて、ホールロケーションが易しいということはありますけど、パー5で5バーディーを奪えたことが大きかった」と満面の笑み。昨年大会で最終ラウンド90を叩き、悔し涙を流した森田は、「去年すごく悔しい思いをしたし、今年はアマチュアとして、ナショナルチームメンバーとして試合に出るのは最後になると思うので、絶対に勝ちたい」と強い決意を見せる。「今日の結果には満足しているけれど、まだ上がいるので、明日も3人でがんばりたい」と好スコアに驕ることなく、気を引き締めていた。

日本チーム2位スタートの原動力となったエースの宮里美香。昨日「納得のいくプレーがしたい」と話していたが、第1ラウンドはバーディースタートでよい流れを掴み、一気にスコアを伸ばし、その言葉通りのプレーを見せてくれた。前半、3バーディーとスコアを伸ばした宮里は、後半もシミュレーション通り、バーディーを積み重ねていく。11番、14番でスコアを伸ばすと、17番もバーディー。最終18番も1.5メートルを沈めて、この日7バーディー・ノーボギーの完璧な内容で、エースの役割を果たした。「1ヶ月以上試合から遠ざかっていたので、最初は試合感が取り戻せるか不安もありました。でも、出だしのバーディーでいいスタートを切れたのが、好スコアにつながったと思います。日本開催ということで、目に見えないプレッシャーはありましたけど、良いスタートが切れてよかった」と安堵の表情を見せる。宮里は、森田と藤本とともに2年連続のクィーンシリキット出場。「昨年は、3人とも悔しい思いをしただけに、この試合に賭ける気持ちは強いです。最高のメンバーだし、この3人でリベンジを果たしたい」と意気込む。「今日のプレーはまずまず。このコースは、作戦がはまればよいスコアを出せるので、明日もどこまでスコアを伸ばせるかが大事」と強いまなざしで語った。

3アンダーパーをマークしながらも不採用スコアとなってしまった藤本麻子。「スタートから無難なパーを積み重ねて波に乗りたい」と語っていたが、自国開催のプレッシャーからか、その思惑は外れてしまった。スタートの1番でティショットを右サイドに打った藤本は、2打目でグリーンを捉えられずいきなりのボギー。これで焦りが出たのか3番でもボギーを叩く苦しい展開となった。それでも、7番のバーディーで調子を取り戻すと、9番もバーディーとし、前半をパープレーで終える。昨年から成長した姿を見せたい藤本は、後半に入ると猛チャージをみせる。10番で5メートルを沈めて、この日初めてアンダーパーとすると、13、14番で連続バーディー。16番もバーディーとして4アンダーパーまでスコアを伸ばして見せた。しかし、17番で1メートルのバーディーパットを外して、リズムを崩すと、最終18番をボギー。結局6バーディー・3ボギーの71。課題が残るラウンドとなった。「日本開催ということで、出だしは緊張してしまいました」と唇をかむ。「チーム戦では、1打の重みが違います。ミスをしたときの悔しさは、個人戦とはまったく違いますね。最終ホールのボギーもチームメイトに申し訳が無くて…」とうつむく。それでも、「明日は出だしで最低でもパーをセーブして、早く流れを掴みチームに貢献できるようにがんばりたい」と気持ちを切り替えていた。

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