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競技報告
【藤本はドライバーショットに苦しみながらも+2】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
ホールアウト後涙が止まらなかった
18番で痛恨の3パット
「チームの皆に申し訳ない気持ちでいっぱいです…ごめんなさい…」ホールアウトした瞬間、藤本の目からは涙があふれ止まらなかった。
昨日、イーブンパーで個人7位タイとチームを牽引した藤本だが、今日は1番ホールのティショットから左の林に打ち込むトラブル。セカンドショットは枝に当たって跳ね、残り100ヤードから10mに乗せると、これをぎりぎり沈め、辛くもパー。波乱の出だしとなった。

「出だしの3ホールが大事なのに、1番ティショットをあんなところに打ち込んでは…リズムが悪すぎますよね」と激しいゴルフとなった1日を振り返る。

言葉通り、スタートでリズムを狂わせてしまった藤本は3番パー3のティシ
ョットを右に曲げると、傾斜に落ちたボールは右の2番ホールフェアウェイまで転がった。アプローチショットを今度は左のラフまで打ち込むと、4mのボギーパットを何とかねじ込んだ。6番でもティショットを左の林に打ち込み、またもボギー。アプローチショットとパッティングでどうにか凌ぐ苦しいゴルフが続く。

しかし、続く7番ではバンカーからのショットを1mに寄せてバーディを奪うと、後半13番パー5でも右の林へ入れた後、サードショットが予想以上の風に流されてグリーンオンすると「打った瞬間、違うところに行ってしまったと思ったのに、最後思った以上にスライスして…ラッキー以外の何物でもありません。実力では入れられません」という10mのバーディパットはカップに沈んだ。イーブンパーに戻し、ここからスコアを伸ばしたい藤本だが、最後までドライバーショットが左右に振れ、凌ぐパーパットが入らなければ、ボギーは止まらない。最終18番で、チームメイトが見守る中、2mのパーパットはくるりとカップをなめるに留まった。「外した瞬間、申し訳ないという言葉しか出てきませんでした。ティショットが1日中曲がってしまって、苦しい中ずっと凌いできたのに、最後まで耐え切れずに本当に悔しいです。」と涙ながらに話した。

2バーディ・4ボギーで2オーバーパー・75とスコアを落とした藤本。「今日と同じ東コースなので、とにかくティショットを曲げなければ、パー5が多い分、チャンスは必ず来ると思います。ティショットに気をつけながら、コースマネジメントで決めたことをしっかり守って、チームに貢献出来るよう頑張ります」流した涙は、明日への糧となるだろうか。

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