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競技報告
【森美穂は5年連続出場で悲願達成】
第2日 競技報告:塩原義雄 写真:JGA
中学1年生のときから中部ジュニアゴルフ選手権競技では12~14歳の部からの通算で5連覇を達成している森美穂(福井工業大学附属福井高2年)。日本ジュニアも、今大会で5年連続出場を果たした。

「毎回、優勝を狙って臨んできましたけど、最高成績は3位(05、06年ともに12~14歳の部)で、いつも悔しい思いばかりしてきたから、この優勝は、本当にうれしい。やっと勝てた、というか、ついに勝ったという感じです」
第1ラウンドでボギーなしの6バーディと飛び出し、2位に4打差をつけてのトップで迎えた第2ラウンド。「優勝を意識しすぎず、アンダーパー目指して1打に集中していく。思いは、昨日と同じでしたが、ボ
ギーが先行して、パッティングでも流れを作れない一日になってしまいました」
前半は、スタートホールでバンカーから寄せた2.5メートルのパーパットをはずして、今大会初ボギーとつまずいた。3番パー5でバーディを奪うが、4番の3パットですぐにボギー。確かに、前日と違って流れは淀んでいた。同じ最終組のナショナルチーム福田真未に2打差と追い上げられた。
「ちょっと、いやなムードになりかけていましたね。でも、福田さんのショットが曲がり始めていたので、自分としては我慢のゴルフを続けるしかないと思いました。自分から仕掛けて墓穴を掘るというのは、最悪パターンですから」
9番で、ようやく6メートルのパットが決まった。今大会、森は、このくらいの距離のバーディーパットを、何回はずしたことか。
中学2年生のとき、オーストラリア女子オープンゴルフ選手権への出場権をつかみ、その大会でカリー・ウェブが優勝するシーンを目の当たりにした。それ以来、ウェブが森の憧れの選手になっている。
「本当は、ウェブさんみたいな攻撃的でバーディをたくさん取るゴルフをするのが夢なんです。でも、そのためには、もうちょっと飛距離を伸ばすことと、決めるべきパットを確実に決められる技術と強い気持ちをもたないとダメですね。これからの私の課題です」
15~17歳の部、歴代優勝者には、福嶋晃子、横峯さくら、宮里藍、宮里美香をはじめ錚々たる名前が並んでいる。次のステージにステップアップしていくための登竜門ともいえる。5度目の挑戦で悲願を達成した森の次の目標は、10月に我孫子ゴルフ倶楽部で開催される日本女子オープンゴルフ選手権競技でのローアマだという。


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