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競技報告
【パットに苦しむ加藤と城間】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
加藤は2バーディ・6ボギーの4オーバー・76で31位タイ、城間は1バーディ・7ボギーの6オーバー・80で56位タイと、ともに1日中3パットに泣き、上位入賞に向け苦しいスタートとなった。

9番スタートの加藤は、出だしの10番、11番、12番で1mのパーパットが入らず3パットを含む3連続ボギー。悪い流れを断ち切ろうと、15番で残り210ヤードから3番アイアンで2mにつけたバーディパットをやっと沈め、ひとつスコアを戻すも、18番でバーディパットをカップに蹴られ、なかなかリズムを戻すことが出来ない。
焦りからか後半に入るとアプローチにも不調をきたし、ますます苦しい展開に。1番、4番、5番と寄せ
きれずにボギーを叩き、ここまでで5オーバー。最後の8番パー3で、7番アイアンをぴたりと50cmにつけてバーディで締めくくるも、トップに6打差の31位タイで初日を終えた。
「ショットは良かったのに、5~6mから3パットを何度もしてしまって…アプローチパターが復調すれば、流れも良くなると思うので、明日こそは3パットをなくしてアンダーパーで回りたいです」と言葉少なに締めくくると、練習グリーンへと足早に消えた。

城間も同じく、1番、2番、3番と3連続3パットでのスタート。飛距離の出る城間はフェアウェイキープが課題だが、むしろ今日はティショットの精度が高く、各国の選手の球をキャリーで遥かに越え、アドバンテージを握っているかに見えた。ショットも多少のブレはあるものの、調子は悪くない。しかし、グリーン上へ上がった途端に、球は萎縮した城間をあざけ笑うかのように、思うとおりのラインに乗らず3パットを連発。
「練習ラウンドで打ち切れなかったイメージが残っていて、つい強く出すぎてオーバー。それを意識し過ぎて次はショート…その繰り返しでした。打った瞬間に入らないのが判るようなパッティングばかりで…」とうなだれた。
飛距離が武器の城間にとって、ロングホールの多いパー74のセッティングは有利なはず。自分でも判っているからこそ「自分のゴルフが全く出来ませんでした。バーディホールが多いからこそ、全部獲りに行って無駄なボギーを叩いてしまったり、『普通』のことが何も出来ませんでした」と赤い目をしてそう語った城間は、「明日は怖がりすぎずに、とにかく自分のゴルフがしたいです」と加藤同様、すぐに練習グリーンへと向かった。



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