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競技報告
【城間がベストスコアをマークし19位タイに浮上】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
男子のベストスコア T. Simsby
第42回キャロウェイゴルフ世界ジュニアゴルフ選手権は、現地15日に第2ラウンドが行われた。

午前中は曇天模様で涼しくなったものの、午後からは日差しが回復し、またも各組ホールアウトまで6時間近くの長丁場となった。
男子の部は、昨日、2アンダーでトップに立ったChang-Won Han(韓国)は、2オーバーとスコアを伸ばせず、トータルイーブンパーで2位に後退。代わって1打差の首位に躍り出たのは、Richard Sun Il Jung(カナダ)。また、今日のベストスコア68をマークした地元サンディエゴ出身のJay HwangとTrevor Simsbyらカリフォルニア勢が3位タイに躍進した。
女子のベストスコア 城間

日本の浅地洋佑(杉並学院高1年)と加藤龍太郎(作陽高1年)は、今日もスコアを伸ばすことが出来ず本人たちは反省しきりだが、各男子選手は皆スコアメイクに苦しみ、トータル7オーバーで揃って26位タイにつけている。

女子の部は、首位スタートのBrenna Nelsonと2位のBriana Maoが揃ってスコアを崩して後退し、昨年のジュニアオープンゴルフ選手権チャンピオンのMoriya Jutanugarnが今日も1つスコアを伸ばし、トータル4アンダーでトップに立った。1打差の2位には今年4月に行われたクィーンシリキットカップを制したHa-Na Jang(07世界ジュニアチャンピオン)が続き、虎視眈々と2度目の優勝を狙う。
そのHa-Na Jangと同じく本日のベストスコア、72をマークしたのは昨日悔し涙にくれた日本の城間絵梨(沖学園高1年)。自分のゴルフに徹して4バーディ・2ボギーとスコアを伸ばし、トータル4オーバーの19位タイに浮上した。
また、昨日4位タイと好発進をした澤田沙都子(興南高2年)は、昨日の堅実なゴルフが一転、1バーディ・7ボギーの6オーバーと、貯金を使い果たし、城間と同じく19位タイに後退した。

明日の第3ラウンド終了後、男子は上位50位タイ、女子は上位30位タイまでが最終ラウンドへ駒を進める。

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