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競技報告
【3戦目で国際試合の洗礼を浴びた大田和はまさかの+7】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
今年ナショナルチーム入りを果たすや否や、ネイバーズトロフィー、4カ国チーム選手権に参戦し、海外での勝負強さを見せ付け、今回もその気持ちの強さとパッティングに期待が寄せられた大田和桂介(日本大3年)。「ほどよい緊張感を持って、気合充分のスタートが出来た」と話す大田和だが、気持ちとは裏腹にアプローチの不調に苦しむ1日となった。

2番で、フェアウェイ右のラフからセカンドショットを左のガードバンカーへ打ち込むとこのリカバリーショットを乗せることが出来ず、最初のボギーを叩くと、7番でも残り140ヤードから8番アイアンで放ったセカンドショットをグリーン右に外し、このアプローチを寄せきれずにボギー。な
かなかバーディチャンスにもつかずに苦しい展開が続く。

「確実にバーディを獲っていきたい」と話していた9番パー5では、その気持ちが空回りしたのか、ティショットをフェアウェイバンカーに入れてセカンドを残り110ヤードに刻むと、そこからのサードショットを右手前にショートしてパーオンならず。アプローチでやっと1.5mにつけるも、なんとここから3パットのダブルボギーを叩く。「自分を責めて、気持ちの切り替えが出来ないまま引きずって入ってしまった」と続く10番でもアプローチが寄らずにあっという間に5オーバーまでスコアを落とした。12番でも4つ目のボギーを打った後、13番でやっと残り135ヤードから9番アイアンで50cmにつけて初のバーディとすると、続く14番パー5でも、2オンを狙って外したガードバンカーから5mにつけ、これをねじ込み連続バーディとする。

「このまま勢いに乗りたい」と気持ちの焦った大田和は、続く15番で2mのバーディチャンスを逃し、16番パー5でもバーディを奪えなかったことで、更に焦りを募らせ悪い流れを引き寄せてしまったのか、17番をボギーとすると、最終18番では、ティショットを右にプッシュし木に当てると、セカンドショットがまたも右に出て木に当たり、痛恨のダブルボギーでホールアウト。
結局、2バーディ・ボギー・2ダブルボギーの57オーバーパー・79で個人39位タイと、ホールアウト後しばらくは言葉も出なかった。

「不甲斐ない気持ちでいっぱいです…ネイバーズトロフィー、4カ国チーム選手権と今年既に2試合の経験をさせて頂いた後での、この結果は情けなさすぎます」と、気持ちばかり先走った今日のラウンドを振り返る。「これが国際試合の怖さなんでしょうか。色んなことを気にしすぎて目の前の一打に集中できませんでした。でも、打ってしまったことはもう戻らないので、この結果をしっかり受け止めて、残り3日間、1ストロークでも日本チームに貢献出来るよう全力を尽くすだけです」と、落胆の色は隠しきれないものの、残り54ホールに向け、再度気持ちの調整を図った。

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