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競技報告
【チームリーダーの宇佐美が重責から+5と大ブレーキ】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
第1ラウンド前日の開会式を終えて、2年前とは違い今回はチームリーダーとしての参加となる宇佐美祐樹(日本大3年)は、誰よりもチームジャパンにとってのこの大会の重要性を理解していたのであろう。「楽しみ」と話すチームメイトを横目に、「前回大会の悔しさを思い出した」と一人初日に気持ちを向けていた。

そんな重責が彼を縛ったのか、「とにかくボギーを打たないように…」と心がけてスタートした出だしの1番で8mから3パットのボギーとすると、続く2番でもティショットをバンカーに入れ、パーオンを逃すとアプローチを寄せきれずに連続ボギーと出鼻をくじかれた。
4番パー5では、残り200ヤードのセカンドショットを
4番アイアンでグリーン手前に置いて、バーディを奪い返すも、この日はこれが唯一のバーディとなる。

6番パー3でティショットを右に外して20ヤードのアプローチからまたもボギーとすると、8番でもセカンドショットをグリーン奥に外してボギー。「ティショットはそんなに悪くないんですが、ほんの少しラフにかかっていたりすることが多くて…」とアンラッキーも重なり、パーオン出来ずにボギーとする苦しい展開が続いた。

砲台グリーンも多いこのコース、各国の選手もそのセカンドショットの距離感に悩んでいたが、宇佐美もまた例外ではなかった。セカンドショットがバーディチャンスにつかないことで、アプローチの回数が増えていた宇佐美は、「パーセーブしなければ…」という気持ちが我知らず強くなり、その意識が宇佐美から彼本来の伸びやかなスウィングを奪っていった。「いつの間にか振り切れなくなって、苦しくて…」と、上がりの17番パー3でまたも20ヤードショートしてボギーを叩くと、最終18番ではティショットを左に引っ掛けて、セカンドショットを50ヤード手前に刻むもこれを寄せられずに連続ボギーとしてホールアウト。1バーディ・6ボギーの5オーバーパー・77で個人23位タイと、チームリーダーとして苦しい初日を終えた。

自分自身で自分に課したプレッシャーがいつしか自分らしさを奪っていたことに気づいた宇佐美は、「明日は消極的になり過ぎず、責めるべきところは積極的にプレーします!」と、模索しながらも明日以降の巻き返しを誓った。

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