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競技報告
【最終ラウンドに本領を発揮した小平が69のチームベストスコアをマーク】
第4日 競技報告:JGA 写真:JGA
第2ラウンドと第3ラウンドで奪ったバーディは、たったの1つ。小平智(日本大2年)はフラストレーションのたまるラウンドを強いられていた。

その原因は、ショットの不調。第3ラウンドを終えた小平は、練習場で浅川キャプテンの指導の下、アイアンショットの感覚を取り戻そうと必死の形相で球を打っていた。そして、掴んだほのかな自信が、昨日までの「守りに入っていた」気持ちから、小平の持ち味である「攻めのプレー」を蘇らせた。

「今日は思い切ってプレーしようと心に決めていました。前半は、ショットもいい感じで振れて、パットも決まった」という通り、6番で2メートル、7番(パー5)ではラフからの200ヤードの
2打目をグリーンオンして2パットのバーディ。9番(パー5)でもアプローチを1メートルに寄せる。

前半は3バーディー・ノーボギーと、ようやく納得のいくプレーが出来た小平だったが、徐々に日本代表としてのプレッシャーが彼を襲い始める。12番でバーディを奪うが、13番でティーショットを右に曲げる。2打目のライはディボットという不運もあってボギーを叩くなど、「攻めるべきか、守るべきか…自分の中での判断があいまいになって」しまい、後半は我慢のプレーを強いられ、パープレー。それでも、チームベストとなる69でホールアウトし、最後の最後でチームに貢献した。「ノムラカップで、世界との差が実感できた」と、現状の実力を冷静に見つめた4日間。

「7日間の長丁場を最後まで集中力を切らさないための体力。自分にはそれが無かった」と、実感した小平。日本代表として世界と闘うプレッシャー。自分の技術を最後まで出し切れる体力。今後の活躍が期待される小平にとって、ノムラカップでの収穫は大きかったに違いない。この経験を無駄にすることなく、次代のナショナルチームのエースという高い目標をもって、これからも研鑽を続けることを願いたい。

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