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競技報告
【加藤はイーブンパー・72をマークし14位タイに浮上】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
昨日まで、強風によるアイアンショットの距離感の狂いとアンジュレーションのきつい難グリーンに悩まされ、全く自分のプレーを出来なかった加藤龍太郎(作陽高1年)は、最終日の今日、ようやく復調の兆しを見せ、イーブンパー・72とスコアをまとめた。

「風が驚くほどなかったので、とにかくグリーンの中央に乗せてパーセーブをしよう」と慎重にスタートした加藤は、「風の計算を抜きにすれば、ショット自体の調子はいい」と話していた通り、出だしの1番で残り170ヤードのセカンドショットを7番アイアンで距離感ぴったりにピン横5mに乗せると、これを沈めてバーディ発進。幸先の良いスタートとなった。
これで少し欲が出たの
か、3番パー5で「狙わなくても良かったんですけど…」とスプーンで放ったセカンドショットが、わずかに20cm短く、グリーン手前に斜めに走るクリークに直接入り、1mのパーパットを沈めることが出来ずにボギー。しかし、続く4番パー3でまたも3番アイアンで1.5mにぴたりとつけてすぐにバーディを奪い返し、好調なまま後半へ。

「最終日なので、思いっきりプレーしよう」といつしか積極的な気持ちになっていた加藤は、14番パー5でティショットをフェアウェイ右のマウンド手前につけるも、この残り250ヤードからのセカンドショットを思いっきりピン方向に振り抜き、手前から綺麗に跳ねたボールはピン右手前5mにツーオン。イーグルとはならなかったものの3つ目のバーディを奪って、2アンダーまでスコアを伸ばした。
しかし、「やっと徐々にグリーンの読み方は分かってきた」と話すものの、ほんの少しのブレで方向の変わってしまうグリーンを完全に読みきるには2日間では短く、16番ではガードバンカー淵から2.5mにナイスリカバリーしたもののこれを決められずにボギー、17番も落として連続ボギーとし、3バーディ・3ボギーのイーブンパー・72に留まった。目標のトップ10入りはならなかったものの、トータルで13オーバーパー・14位タイまで浮上して本選手権を終えた。

「今日は全くと言っていい程、風がやんだので何とかスコアになりましたが、初のリンクスコースを体験してみて、視覚での距離感が本当にあわせ辛いということが身に染みました。こういう狭くて落とし場所の小さいコースでは、飛距離よりも方向性の正確さが重要だし、これからスピンコントロールなども身につけないと戦えないと思いました」と、最後は自分なりに課題を見つけた加藤。次世代を背負うプレーヤーとして、今年、米国と英国での選手権を経験した加藤の今後の更なる成長が待たれる。

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