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競技報告
【ナショナルチームメンバーの福田真未が大量リード奪う】
第2日 競技報告:塩原義雄 写真:JGA
5アンダーパーの67と爆発して2位に5打差をつけてトップに躍り出た福田真未(沖学園高3年)。ナショナルチームのメンバーで7月の全国高校ゴルフ選手権に個人、団体ともに優勝した実力者である。第2日の目標は「第1ラウンドがパープレーで自分としては出遅れ感があったので、3アンダーパー以上(60台)」だったという。絶好調ゆえの強気?

「いえ、不安材料も抱えていました。ドライバーショットが右にふけることが多いので、気持ちよく振り切れずに当てるだけの状態なんです。救いは、曲がっても、イメージどおりの飛距離が出なくても、林にまで飛びこむほどではなく、好調なアイアンショットにつなげられています」

の言葉通り、第2日に奪った7バーディは、アイアンショットの冴えで生み出したものだった。インからのスタートで14、15の連続バーディは、それぞれ8番アイアン、7番アイアンで3メートルにつけてのもの。アウトでもほとんど3メートル以内のチャンスにつけていた。6番ではピンまで115ヤードだったピッチングウェッジでのショットがあわやホールに飛び込むところだった(縁に止まってタップイン)。

アイアンショットでは、アドレスで右に向くクセがあり、ひっかけるミスがあったが夏前にスクエアに構えられるようになったことで「ドライバーとは違って、思い切りよく打ち切れるようになりました」 夏の暑さは「大好き」と、平然と口にする。「体力には自信がありますから」。日ごろのトレーニングの成果だという。

ナショナルチームの合宿で教えられたトレーニング方法を、日常生活にも取り入れ、欠かさずに続けている。左右の足を交互に踏み込み、腰を落とすランジと呼ばれる運動を300回、スクワット100回、前と横への20メートルダッシュを各10本、腕立て伏せ50回、腹・背筋を各50回。これが「日々の朝トレのメニューです」

この他に月・水・金曜日はボール打ち。火・木曜日はハーフラウンド。土・日曜日はコースでのアプローチショット、パッティング、ショット練習を5~6時間…。体力には自信があります、と言い切れるはずである。

さて、2位に5打差をつけて迎える最終ラウンド。結果についても心に期しているところがある。この日本ジュニアゴルフ選手権競技での福田は、シルバーメダルコレクターと称されている。中学2年、3年で出場した12~14歳の部では続けて2位。さらに昨年の15~17歳の部でも2位。この大会、実に3回もの2位がある。

「今年こそ、優勝したい、というより優勝しなければいけないと思っています。自信をもってプレーします」

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