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競技報告
【首位の寺西は、「明日はいい順位で楽しめそう」】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
首位と5打差のイーブンパー5位タイでスタートした寺西明(神有)がこの日のベストスコア69をマークした。1番ホールからティオフした寺西は、いきなりティショットを左にミス。ボギー発進も覚悟する状況の中、32ヤードのアプローチをピンに寄せてパーセーブをし、事なきを得る。しかし、「それからもピンチの連続。凌いで凌いで・・・」5番ホールまでは苦しいプレーでパーセーブを続けた寺西。チャンスは6番(パー3)で訪れた。7番アイアンのティショットが、ピン手前1.5メートルにつき、バーディを決め「このバーディでいいイメージが湧いた」という。続く7番(パー4)では、ピン奥から10メートルの下り傾斜をジャストタッチで
沈めて連続バーディ。後半も14番(パー5)でスコアを伸ばすと、16番でこの日唯一のボギーを叩いたが、17番で82ヤードの3打目をサンドウェッジでピンにつけてみせた。

5バーディ・1ボギーの完璧なプレーで通算3アンダーパーで首位タイに並んだ寺西だが、表情は厳しい。「スタートから数ホールはドライバーショットが乱れて。後半はティショットは調子も戻ったけれど、アイアンショットがよくないのでね」とその理由を語る。特に納得がいかないのが、ショートアイアン。「しっかりとヒットできていないのか、距離が合っていない」と一瞬顔をしかめた。「最後までよく耐えてこれたと思う」それがこの日の寺西の本音だった。それでも、第2ラウンドを終えて首位タイと初優勝のチャンスに、「良い順位でプレーが出来る。優勝争いを楽しめる雰囲気がある」と不敵な笑みを見せる。

寺西は小野ゴルフ倶楽部で行われた2007年大会でも、第2ラウンドを終えて3位につけ初優勝を狙える位置につけていた。そのときには、最終ラウンドでスコアを落とし5位タイに終わっているだけに、今年こそはという思いも強いだろう。明日、3年前の雪辱をかけて大会3度目の優勝を狙う田村との争いに挑む。


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