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競技報告
【個人戦1位タイと奮闘した比嘉真美子】
第3日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
「200%の力を出し切りたい」と話していた比嘉真美子(本部高校2年)。今日のプレーはその言葉通り、最後まで集中力を切らさない見事なものだった。しかし、今日のプレー振りは、比嘉の思惑とは逆のもの。「前半が得意なんで、3つは貯金したい」と思ってスタートしたが、5番で3パットのミスでボギーが先行すると、6番はバーディを奪ったものの、8番でティショットを左の林に打ち込んでボギー。前半で1つスコアを落とす思わぬ展開になった。

「得意だと思っていた前半で1オーバーパーなんて予想外でした」という比嘉だが、ここで沖縄出身の比嘉らしい「なんくるないさ」の精神が奏功する。「ミーティングで何度も注意を受けた」
という後半スタートの10番、11番。比嘉はこの10番で右ラフからの140ヤードのセカンドショットを9番アイアンで50センチにつけてバーディを奪い、波に乗る。13番パー3では8番アイアンのティショットが50センチにつくと、続く14番も持ち前の飛距離を活かしてバーディ。その後はパーを積み重ね、この3日間、日本チームでただ一人のアンダーパーとなる70でホールアウトし、個人戦でも1位タイになる底力を見せた。

「選考会、強化合宿と、鷹之台は5ラウンドはしていたので、正直、本番ではアンダーパーは出せるだろう」と思っていた比嘉を待ち受けていたのは「日本代表の重み」だったという。「普段ならスコアを落としたら、途中で諦めてしまうことも多かった。でも、日本代表として、そんなことは許されなかった。最後までこんなに苦しい気持ちでゴルフをしたのは初めて」と、日本代表として初めて闘ったネイバーズトロフィーを振り返った。

「この試合を契機に、自信も持てた部分があるし、良い流れで今後の試合に出場できると思う」その視線の先には、10月の世界女子アマを見据えている。「これから、日本代表として選考されれば、自分がチームを引っ張れる選手になりたい」そう言い残した比嘉は、日本代表としての責任と期待を背負う覚悟を決めたようだ。


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