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Championship Reports
競技報告
【ほろ苦い勝利?斉藤の第一声は「悔しい」だった】
第3日 競技報告:JGA
斉藤 史晶
雷発生のためプレーが中断したのは、8番グリーンだった。この日は「ショットの調子は良かったものの、小さなミス」でスコアを2つ落とし、その時点ではイーブンパーで須藤啓太(山梨南中学2年)と並んでいた。その後、約2時間半に及ぶ中断の末、第3ラウンドの中止が決定された。勝負をつけたいと考えていた斉藤史晶(紫雲寺中学3年)にとっては、すっきりしない勝利だったのだ。

第1ラウンドは「調子がよく」2アンダーパーをマークして、首位に立った。第2ラウンドは「ショットが左に曲がって」前半を38と苦しんだが、後半「右に押してみる」感覚で修正すると調子を取り戻し、34をマークして、その日のスコアをイーブンに戻し
須藤 啓太
、通算2アンダーパーで首位を守ったのだ。

競技は36ホールに短縮され、そのまま首位の斉藤が優勝した。「中学3年なので」12歳~14歳の部で勝つチャンスは今年しかなく、「最後」と思って挑んだ大会だった。それだけに54ホールをプレーして勝ちたかったのだろう。その課題は、来年に持ち越された。「もっと安定したゴルフが出来るようにがんばりたい」とこれからの目標を掲げた。次の試合は国民体育大会だ。

選手は優勝したいと思って試合に挑むが、勝者は1人。多くの者が悔しい思いをし、涙を流す。斉藤も優勝について「ほんのちょっとうれしい」と一言こぼした。本音だろう。もっと胸を張ってもいいのだ。来年、さらに成長した彼のプレー振りをまた見てみたい。


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