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競技報告
【優勝争いは混戦模様に】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
山下俊憲
伊藤佐一
小川透
快晴微風の絶好のコンディションに恵まれた玉名カントリークラブ。2日間36ホール・ストロークプレーの短期決戦で争われる本選手権の優勝争いは、首位と4打差までに12人がひしめく混戦模様となった。
混戦のなか、首位タイに立ったのは、2バーディ・2ボギーのパープレーでホールアウトした地元熊本県出身の皆吉寿紀(阿蘇東急)と福岡出身の川崎信廣(筑紫ヶ丘)の九州勢。皆吉は、10番ホールからスタートした皆吉は、14番で4メートルを決めてバーディ。後半1番でも8メートルを決めてみせた。「グリーンのタッチも合っていたし、玉名カントリークラブは、年間4回ぐらいはプレーしているので、良くわかっているから」と満足げに話す。しかし、2ボギーがいずれも1メートルを外してのものだったのが、納得いかないよう。「身体がきついですよ」とぼやく皆吉だが、地元での本選手権に意欲は高い。

1打差3位につけているのが山下俊憲(六甲国際)。山下の好スコアもパットが要因だった。12、13、6番の3つのバーディはいずれも4メートル。15番で20センチのパーパットを外したことを悔いるが、「ショットはまあまあ。パットは完璧」と笑顔を見せる。初出場の昨年大会では37位タイに終わり、「悔しかった」という。2回目の今年は、「第1ラウンドは、無難なプレーに。手前からアプローチで寄せて、慎重にプレーしようと思っていた」という作戦が見事にはまった。しかし、山下は攻撃的プレーが身上なだけに、欲求不満もたまっている。「明日は、最初から攻めるよ。ピンを狙っていきたい」と、本来のプレーで昨年のリベンジを狙う。

強豪が揃う関東ミッドシニアを初出場で制し、日本ミッドシニア出場を果たしたのが伊藤佐一(日高)。関東ミッドシニアでは2位からの逆転優勝を見せたが、「あれは、まぐれですよ」と謙遜する。関東ミッドシニアに続いて、ルーキーイヤーでの逆転優勝を狙える首位と3打差の7位タイにも、「自分はこの試合を楽しめれば…」と無欲の笑顔。今日のプレーを振り返れば、3つのバーディはいずれも2メートルの入れ頃外し頃の距離をしぶとく強めに打ち切って沈めたもので、その実力の程は充分伺える。「玉名カントリークラブは、14番と15番が攻めづらい」と警戒するが、優勝争いのキーホールとなりそうな終盤を持ち前の粘り強さで乗り切れれば…という期待も持たせてくれる。

大会連覇を狙う小川透(岡部チサン)は、首位と7打差の7オーバーパーで28位タイと逆転優勝は難しいスタートとなってしまった。10番ホールからスタートした小川は、いきなりボギーを叩くと、11番ではティーショットを左にミスしてOBとし、このホールダブルボギー。スタートから2ホールで3オーバーパーと「出鼻を挫かれましたよ。いきなりのカウンターパンチでノックダウン」。後半も2ボギー・1ダブルボギーとスコアを落とし、「自分には、このヤーデージは長くてね。ショットも悪いし」と自嘲的な笑顔。それでも、「ベストは尽くしたい」とただ一人のチャンスである大会連覇は諦めていない。

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