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競技報告
【9番のティショットミスで流れを失った鬼頭】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
第1ラウンドで初の日本代表にも臆することないプレーを見せた鬼頭桜(美濃加茂高校1年)は、この日もプレッシャーを感じさせない表情でスタートしていった。

3番で3メートルのバーディを慎重に沈めると、4、6番でボギーを叩いたものの、8番(パー5)で残り212ヤードのセカンドショットをグリーン手前のラフに運び、3打目のアプローチを直接放り込むチップインイーグルを決めて見せたのだ。「イーグルを獲れて、1アンダーパーにスコアを伸ばせたので、このまま波に乗れる」と思った鬼頭だったが、1つのミスが躓かせた。

直後の9番。ティショットを左にミスしてブッシュに打ち込み、アンプレアブルの措置を余儀なくさ
れると、焦りが出たのか3打目もミス。このホール5オン・2パットのトリプルボギーでせっかくの貯金を吐き出してしまった。そして、ここから徐々に鬼頭のプレーも精細を欠き始める。12、13番とチャンスを迎えながらも「パッティングの調子は決して悪くなかったのですが、ラインの読みが合わず…」にバーディパットを外し続けると、15番で6メートルのバーディチャンスから3パットのボギー。この日、鬼頭は1イーグル・1バーディ・3ボギー・1トリプルボギーと出入りの激しい内容で75とスコアを3つ落としてホールアウトした。

「昨日よりショットの調子が悪くて。ミスショットが、そのままボギーへと繋がってしまった」と肩を落とす。それでも、鬼頭はこの2日間チームベストスコアの活躍で必死に健闘している。「明日は、もう攻めるしかないです。バーディを先行させて、少しでも順位を上げたい」チーム最年少の活躍が、沈みがちな雰囲気を盛り上げる起爆剤となることは、鬼頭自身も充分わかっている。


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