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競技報告
【リンクス特有の自然に翻弄された比嘉】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
数多くの国際競技に日本代表として出場してきた比嘉真美子(本部高校3年)だったが、自身初となる英国で開催されているデュークオブヨークヤングチャンピオンズトロフィーでは、これまでの経験では対応しきれないリンクス特有の自然に翻弄される1日となった。

2番ホールまではパーセーブできた比嘉だが、3番でアプローチミスからボギーを叩くと、続く4番(パー3)でティーショットを右にミスして連続ボギー。5番では強い追い風を意識しすぎて130ヤードのセカンドショットをグリーン手前のラフに打ち込み、3パットのミスも重なってダブルボギーとしてしまった。「あっという間にオーバーパーになってしまって…」という戸惑いの
6番でポットバンカーにつかまる
中で迎えた6番(パー4)では、リンクス特有のポットバンカーに苦しみ、このホールだけで8打を費やしてしまった。「6番ホールのミスで頭の中が真っ白になってしまった」。と疲れが残る表情で振り返る比嘉だが、試練は後半も続く。10番でティーショットが紛失球となってしまうと、12番ではアプローチを寄せきれず、ともにダブルボギー。14番(パー5)でこの日唯一のバーディを奪ったのに、15番でボギー。16番(パー5)では、「明日に繋げられるように気を引き締めた」放ったティーショットが2連続OBで、まさかの9。この日の比嘉は、1バーディ・5ボギー・3ダブルボギーに2つの4オーバーで90。出場選手55人の中で49位と、よもやの大乱調となってしまった。

「ナショナルチームに入って、初めて90を叩いてしまいました…」ショックを隠しきれない比嘉だが、「ここまでスコアを落としてしまったら、怖いことは何もない。とりあえず、目の前の1打に集中して、大切にプレーしないと」と、必死に気持ちを切り替える。「トップの選手に技術的に劣っているとは思わない。このような強風の中での経験の差がスコアの差になっていると思うし、そう割り切ります。経験の差は、どうすることも出来ませんが、自分のプレーに集中することで、乗り切らないと」今年悲願の日本女子アマ初優勝を果たしたプライドが、比嘉の細い糸をつないでいる。

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