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競技報告
【リンクスの脅威にもがき苦しむ比嘉】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
「昨日、寝る前に自分なりに戦略を立てて、ダブルボギーさえ打たなければ3オーバーパー以内でプレーできると予想していた」という比嘉真美子(本部高校3年)だったが、過去11回も全英オープンが開催されているRoyal Liverpool GCは、甘くはなかった。

スタートからアプローチを寄せきれず連続ボギーを叩いた比嘉は、第1ラウンドで8を叩いた6番で5メートルのボギーパットをねじ込むなど粘りを見せたが、少しずつ精神的に追い込まれていった。「日本女子アマで優勝して以来、成績自体は残せませんでしたが、パープレー前後でプレーできていたので、自分に自信を持っていた」その自負が音を立てて崩れていく。ショ
ットの調子は悪くないのに、連日の強風と深いラフに打ち込んでの球探し…これまでの経験が全く役に立たない状況は、ボギーの連鎖に繋がっていく。8番でボギーを叩くと、13番まで6連続ボギーとしてしまった。「試合中なのに、ボギーを打つのは、こんなにも簡単なことなんだっけ…そんなことを考えてしまった」普段なら考えられない弱気な自分に猛省したという比嘉。「ショットの精度は上がっているし、飛距離も出ている。それなのに、セカンドショットでグリーン手前から攻めようとすると、ちょっとの差でポットバンカーにつかまり、直接狙うとグリーンのアンジュレーションのキックでラフにこぼれてしまう。アプローチもイメージしているラインと実際の転がり、跳ね方が違ってしまい、手ごたえがあってもホールに寄らない…」比嘉が思い描くイメージを超えたものが、自然が作り出したリンクスの脅威なのだろう。

「言い訳はしたくありませんが、このような状況、コースでの経験の差、状況の判断力の差を痛感させられている」と、肩を落とす比嘉だが、日本女子アマチャンピオンとして譲れないプライドがある。
この2日間、苦しみ続けているリンクスにどれだけ対応できるのか、比嘉が試される18ホールが残された。

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