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競技報告
【2位入賞の金子は「後半スコアを伸ばせたことが大きな自信に」】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
「最終組で勉強させていただきます」そう謙虚に語っていた金子直矢(福井工業大学附属福井高校2年)。日本ジュニアの最終組は、金子が思っていたよりも、緊張を強いられるものだった。「スタートのとき、ものすごく緊張して…最初のティーショットを打つことが怖かったです。ギャラリーの視線が自分に集まっているのを感じて、その中でミスショットをしたらどうしようと…怖かった」と、今日1日は不安の中で始まった。それでも、なんとか4番まではパーを積み重ねた金子だったが、5番ホールで不安が的中する。ティーショットを左にミスして球は林の中へ。ここで金子は、「守りに入ってもボギーになる。それなら…」と林の中から無理やりグリー
ンに向かってセカンドショットを放った。このギャンブルは、しかし裏目に出てしまう。2打目で林の中から脱出できずにダブルボギーとしてしまった。11番でもボギーを叩いた金子だが、集中を切らさないように必死のプレーを続ける。それが実を結んだのは13番(パー5)。230ヤードのセカンドショットは3番ウッドで2オン。5メートルのイーグルパットをねじ込んで見せたのだ。ここから「波に乗れた」金子は14、18番で2メートルのバーディパットを決めて、この日1アンダーパーでホールアウト。通算8アンダーパーで2位入賞を果たした。「3日間、アンダーパーでプレー出来たのが初めてなので、嬉しいし自信になります」そう笑顔で語る金子。日本ジュニアで初めての最終組でのプレーも「日本で一番大きなジュニア選手権で、正直どうなるかと…でも、いい経験になりました」と充実感が残る。「これまでは、途中でミスが出ると最後まで引きずってしまっていました。でも、今日は前半でスコアを落としても最後にスコアを伸ばせた。精神的に強くなれたと思います」2位入賞で来年の日本ジュニア出場も確定した金子。来年は、もっと成長した姿で、最終ラウンド最終組でのプレー、そしてタイトルを手にすることを誓った。

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