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競技報告
【田辺は世界ジュニアの反省を活かして優勝杯を手にした】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
2位に4打差をつけてスタートした田辺一成(Orangewood Academy 2年)が3バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの2オーバー74と苦しみながらも、通算4アンダーパーで優勝した。2番ホールでいきなりダブルボギーを叩き、出足から躓いた。それでも「人は関係ない。敵はコース」と決めていた田辺にあせりはなかった。先の世界ジュニアで人のスコアを気にして自滅してしまった反省を生かした。

前半は3オーバーパーの38とスコアを崩し、「流れが悪くてもあきらめない」と踏ん張った。すると10番でバーディがきて、「まだ8ホールある」と息を吹き返した。17番でボギーを叩いたが、「ずっと我慢していたら、ゴ
ルフの神様が18番でバーディをくれた」と最終ホールをバーディで締めくくり、有終の美を飾った。結果的には2位に2打差をつけての優勝だった。

2歳でゴルフを始め、8歳でアメリカにわたった少年の最終ゴールは「全米オープン優勝」だ。世界のトッププレーヤーが腕を競うレベルの高いフィールド、その中で勝つことこそ彼の最終目標なのだ。そこまでの道のりはまだまだ長い。そのために将来は2部ツアーであるWEB.COMツアーに挑戦し、さらにステップアップし、米PGAツアーで活躍することを青写真に描いている。この勝利はその一歩に過ぎない。「次は日本アマ」といっていた13歳の今後の成長が楽しみだ。

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