震災復興支援グリーン・ティー・チャリティーJOCジュニアオリンピックカップ大会「2012年度（第18回）日本ジュニアゴルフ選手権競技」女子12～14歳の部は17日、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コースで第3ラウンドを行った。
第2ラウンドを終えて、通算3アンダーパーで首位タイに並んだ松原由美（白鷺中学2年）と大里桃子（南関中学2年）。先にリードを奪ったのは、大里だった。大里は前半で3バーディを奪い、通算6アンダーパーまでスコアを伸ばしたのに対して、松原はボギーが先行。8、9番の連続バーディで大里を2打差で追う展開に。
しかし、後半に入ると松原が10番で3連続バーディとして、大里
にプレッシャーをかけると大里が11番でボギーを叩き、両者は再び同スコアに。その後優勝争いの重圧から大里が16、17番で連続ボギーを叩いてしまい通算3アンダーパーでホールアウト。一方の松原は後半3バーディ・1ボギーで通算6アンダーパー。松原が粘る大里を振り切って嬉しい初優勝を果たした。
1打差2位にはこの日のベストスコアとなる68をマークした橋本千里（萩山中学2年）が入り、大里は3打差の3位に終わった。
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