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競技報告
【通算+4で2位タイに終わった﨑山と諏澤】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
﨑山俊紀
今年、四国シニアを制したものの、本来の実力からすれば物足りない成績に終わっている﨑山俊紀(今治)。日本シニアでも第1ラウンドは13位タイとやや出遅れ、復活には時間がかかるかと思われたが、昨日は71をマークして5位タイまで順位を上げる底力を見せてくれた。そして迎えた最終ラウンド。﨑山は1番、6番でバーディを奪うと、8番では20メートル以上あるバーディパットをねじ込み、通算イーブンパーまでスコアを伸ばして首位をいく松本に1打差まで迫った。しかし、第1ラウンドでダブルボギーを叩き、本人も「あのホールは苦手。鬼門だよ」とこぼす11番でアプローチミスから3パットのボギーを叩くと、続く12番でも3パットの
諏訪 一
連続ボギー。「11番でバーディが取れていれば流れも変わったのに…」と振り返る﨑山だが、後の祭り。12番(パー3)でティーショットを80センチにつけるなど見せ場は作ったものの、この後はじりじりとスコアを落として、通算4オーバーパーの2位タイに終わった。﨑山といえば切れ味鋭いショットが思い起こされるが、今年はやや精彩を欠く。「今、スウィングを改造しているところ。悪い癖がまだ出てしまって、満足できるようなショットが少ない」とこぼす。これまでは、インパクトの瞬間に手元を止めるイメージでクラブヘッドを走らせて距離を出してきたが、新たなスウィングはボディーターンで手元のスウィングスピードを落とさずに振り切る形を模索している。いまだ完成途上のスウィングで不安が残る中、今年の日本シニアを終えた﨑山だが、「最後の18番でイメージ通りのスウィングが出来た」と光明は見出している。来年こそ、日本シニア優勝杯を掲げるために、﨑山は理想のスウィングを追い求めていく。

もう一人、2位タイに入賞したのは2009年大会チャンピオンの諏澤一(笠岡)。諏澤は前半5、6番で連続ボギーを叩くと、後半も10番でボギー。11番(パー5)では1メートルのイーグルチャンスを外して「普通のバーディになっちゃった」と苦笑いが出るほど、これまで粘りのプレーを支えてきたパッティングが不調で、スコアを3つ落としてしまった。それでも、優勝した年以来の最終ラウンド進出を果たし、2位タイという好成績を残した。「今日は、自滅。自分が先にスコアを崩して、松本選手を楽にしてしまった」と自嘲気味に笑うが、この成績にはかすかな手ごたえも感じているようだ。諏澤は、来週鳴尾ゴルフ倶楽部で開催される日本ミッドアマチュアゴルフ選手権への出場を予定している。今度は、鳴尾GCでこの手ごたえを確かなものにしたいところだ。

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