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競技報告
【期待の松田はパットに苦しみ82と大乱調】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
アプローチとパッティングが得意の松田唯里(福井工業大学附属福井高校3年)。開催コースで実施した事前合宿でも持ち前のショートゲームを武器に、初の日本代表の座を勝ち取った。練習ラウンドでは好調なショットが加わり、日本チーム上位スタートのキーパーソンとしての活躍が期待された。しかし、当の松田は、「練習ラウンドの時は重いと感じていたグリーンが、今日は硬く絞まって早くなっている」とスタート前から若干の不安を感じていたという。

その不安が松田のプレーを狂わせた。2番ホールでティーショットを左のバンカーに打ち込むと、脱出に3打を要し5オン。1メートルのダブルボギーパットを残した。普段の松田であれば、難
なく決められる距離のダブルボギーパットは、ホールをかすめて、いきなりのトリプルボギーを叩いてしまった。「このミスで精神的に焦りが出た」松田は、「早いグリーンというイメージが拭えなくて、パッティングも全部ショート」という悪循環に陥り、4番でボギー、5番から11番までチャンスにつけながらもことごとくパットを決められず、4オーバーパーのまま12番を迎える。

「後半は良いイメージがあったので、スコアを伸ばせる」と意気込んでいたが、このホールで3メートルのパーパットを外した時点で松田になす術は残されていなかった。15番で10メートルから3パットのボギーを叩くと、16番で連続ボギー。17番ではティーショットが左の池でダブルボギー、最終18番もボギーとし、5ボギー・1ダブルボギー・1トリプルボギーの10オーバーパーまでスコアを落として第1ラウンドを終えた。

「途中、なんとか調整していたのですが、怖くなってパッティングを強く打つことが出来なかった」と唇を噛む。「事前合宿でもアプローチとパッティングが凄く良くて、今回もグリーン周りに来たらパーを獲れる自信はあったのですが…最後まで恐怖心が抜けませんでした」と茫然自失の表情。「今日、自分がチームの足を引っ張ってしまったので、明日は全部振り切って、自分が引っ張っていければ…」そう搾り出すのが精一杯の松田だった。

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