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競技報告
【エースの鬼頭は「凄く悔いが残る」】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
鬼頭桜(美濃加茂高校3年)は、最後までパッティングが思うように決められず苦悶の表情のまま2度目のクィーンシリキットを終えた。エースとしての自覚からなんとかチームを牽引しようと最終ラウンドをスタートした鬼頭だが1番ホールで、いきなり15メートルから3パットのミスでボギーを叩いてしまう。

このあとも「とにかくパッティングの距離感が合わずに」グリーン上で苦しめられた。2番で1メートルのバーディパットを入れてスコアをイーブンパーに戻した直後、4番では50センチのバーディパットを外す信じられないミス。「前のホールでバーディを決めきれな」かったショックが尾を引いたのか5番では5メートルのチャンスから
ホールアウト風景
3パットでボギー。7番でも5メートルのバーディチャンスにつけながら3パット。8番でこの日2つ目のバーディを奪取したが、前半は2バーディ・3ボギーの1オーバーパーで終える。

後半も10番で5メートルから3パットでボギーを叩いた鬼頭は、「狙いにいったパットが決められなくて、返しのパーパットも入らない。冷静にプレーが出来なくなっていたのかも」と、日本代表の上位浮上に自らの好スコアが必須条件であることを感じながらも、思うに任せない展開にもがき苦しんでいた。しかし、不調のパッティングと相反するように「昨日のラウンド後、ショットのタイミングを意識して練習をしたのが良かったのか、今朝になって大分ショットが復調した」という通り、ショットは本来の切れを取り戻していた。11番(パー3)ではあわやホールインワンかというティーショットで10センチにつけて難なくバーディを奪うと、12番では7メートルの距離をチップインバーディ。その後は、無難にパーを積み重ねて、この日は4バーディ・4ボギーの72でホールアウト。最終ラウンドにして、ようやく一矢を報いた形になったが、鬼頭自身はこの結果に満足いくわけがなかった。

「凄く悔いが残る大会となってしまいました。出遅れが全てだったと思います」と日本チーム歴代ワースト順位に終わった本大会を総括すると、「技術的にも精神的にも、まだまだだと痛感しました。このコースで事前合宿もやって、代表に選ばれなかった他のメンバーの分も頑張れなければいけなかったのに…自分がやらなければという思いが空回りしてしまった…」と、力なく言葉を搾り出した。

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