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Championship Reports
競技報告
【メダリストのイ・スミンは力の差を見せつけ準々決勝進出】
第3日 競技報告:三田村昌鳳 写真:Gary Kobayashi
1回戦、2回戦ともに、強さが際立つマッチだった。韓国のイ・スミン である。
1回戦で対戦した芹澤慈眼(大分)はその上手さを「ショートゲームですね。バンカーショット、アプローチ、パター。 パッティングは、こっちが入れても、すぐに入れ替えしてくるんです。まず勝負どころでパットを外しません。メダリストの選手と対戦できて、とても 勉強になりました。楽しかった」と完敗の弁である。確かに、6and5の大差で決着したのだから、結果だけ見れば、歯がたたないという印象は否めない。出だし1番で、まずイが1up。芹澤が4番で獲り返して戻したものの、そこから、5、7、8、9番とたて続けにイが奪いその時点で4upとし
10番ホールへと向かった。さらに11番でも獲り5up。13番で、6upとして5ホール残して6upの圧勝となった。

敗れた芹澤は、がっくりと肩を落とすものの「これから、世界ジュニア(7月16~19日 米・トリーパインズ)に行く準備をします。この経験を活 かしたい」と前向きにコースを去った。

そのイは、2回戦で、木下稜介(大阪学院大)と対戦した。
ここでも勢いは止まらない。
2、3番と奪って3ホール終えてすでに2up。6、7番も奪って4up。8番は、木下が奪ったもののすかさず9番で獲り返す。そのまま、11、 12番と奪って、2回戦もやはり6and5で勝った。

この猛暑の中、1、2回戦と18ホールマッチを2回繰り返すわけだが、イの場合は、合計10ホール残し26ホールの戦いでベスト8に進んだことになる。
楽勝だったのだろうか?
「うーん。1回戦はまだ余裕があったけど、2回戦に入ってショートパットをいくつか外して…やっぱり(2回戦は)疲れが出たのかも知れないね。 でもティーショットがいいからゲームを作りやすいですね」と、余裕の表情で語った。

ゴルフ以外に趣味らしい趣味はなく「もっぱらSNS(カカオトーク)で友達をチャットしたり、フェースブックで楽しむぐらいかなぁ。それよりも、 もっと上手くなって、早く世界の舞台へ飛躍したいもの(笑)」

恐るべし、19歳が、また韓国に現れた!

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