中井賢人（西東京市立保谷中学3年）が4バーディ・ノーボギーの4アンダーパー67をマークし、通算2アンダーパーで単独首位に立った。この日の67は、東コース（6,982ヤード パー71）で同じ条件で行われている男子の15～17歳の部を含めてもベストスコアだった。
この日は10番ホールからスタートし、11番で第2打を30センチにつけて、バーディ。前日18番ホールでラフから打った第2打がフライヤーでグリーンを大きくオーバーしてＯＢ、結果ダブルボギーにしているだけに、このホールだけ「緊張して」プレーした。ここをパーで無事に切り抜けると、「パターが良かった」というように、アウトに回って4番3メートル
、7番6メートル、9番30センチのバーディパットを次々と沈めた。
これで2位に2打差をつけて首位で最終ラウンドを迎える。目標スコアは「3日間で3アンダーパー」に設定しているので、明日は1アンダーパーが目標になる。日本ジュニアでは過去2回、2011年4位、2012年18位タイと上位に名を連ねている。今年はその最上位に名前を連ねることができるのか。中井の奮闘を期待したい。
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