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競技報告
【松原由美が、前日池に打ち込んだ12番ホールでリベンジを果たしトップに浮上】
第2日 競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi
大会連覇を狙う松原由美(大阪市立白鷺中学3年)が大目標の前に小目標をクリアした。12番ホールへのリベンジである。第1ラウンドでは、このホール3番ウッドを手にしてのティーショットを池に打ち込みダブルボギーを叩いている。今日は、10番ホールからのスタートだったため、3ホール目に、問題の12番を迎えた。手にしたのは3番ウッドではなくドライバーであった。これなら池を楽に越えられる。

実際に打ち出されたショットは、右サイドの池を越えていった。ところが、ボールはフェアウェイを通り越してラフまで転がってしまった。前方には枝。松原は5番アイアンで低く打ち出し、グリーン手前から転がし上げるショットでこの状
況を処理した。ボールはピン横3メートルに。このパットを沈めて、前日ダブルボギーを叩いた12番を、この日はバーディで通過することになった。続く13番(パー5)は第3打を寄せて連続バーディ。14番では手前のピンに対してラフからの第2打を止めきれずに奥までいってしまい3パットのボギーにしたが、15番(パー5)をバーディで取り返して流れを手離すことはなかった。そして後半をパープレー(1バーディー・ボギー)にまとめて、2日間通算4アンダーパーと着実にスコアを伸ばして、単独トップに立った。

「パー5で2ホール以上バーディをとる」というのが、松原が自分に課している目標のひとつだ。この日はパー5で3バーディ。12番ホールのリベンジと合わせてふたつの“小目標”をクリアしたことになる。
今大会、松原はティーショットで3番ウッドを多用している。「フェアウェイから次のショットを打つ」というテーマにも取り組んでいるのが、その理由だ。この日もパー3を除く14ホールでドライバーを手にしたのは5ホールだけ。あとは3番ウッドが8回、そして7番ウッドでのショットが1回。
連覇を狙う明日の最終ラウンドも、この戦略で押し通すという。

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