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競技報告
【佐藤大平は「小さなアンダーパーを積み重ねるゴルフを続けたい」】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
日本チーム首位浮上のもう一人の主役は、昨日不採用スコアに終わった佐藤大平(東北福祉大学2年)。今日の佐藤はティーショットが安定していて、5番までパーを積み重ねるも、内心では「チャンスもあったので、ここら辺で1つバーディが獲りたいと思っていた」という。その思いが結果につながったのが6番(パー5)。グリーン手前15ヤードのアプローチを1.5メートルにつけて「難しいラインだった」このパットをねじ込んで初バーディを奪う。

この日最初のピンチは8番。グリーンまで100ヤード地点にあるバンカーからの3打目が思ったより距離が出ず、4打目は56ヤード。これを2メートルにつけ、なんとかボギーパットをねじ込
んで傷を最小限にとどめた。この粘りがこの後の流れを呼び込んだのか、10番では5メートルのバーディパットをキャディと相談してまっすぐと読み、これを見事に放り込む。「昨日と同じキャディがついてくれたんですが、とても良いアドバイスをしてくれて」と、キャディとの相性も味方につけた佐藤は、11番で1.2メートルを決めて連続バーディ。最終18番(パー5)では、グリーンまで220ヤードの池越えのセカンドショットを前に「少しフォローの風が吹いていて。4番アイアンにするかユーティリティー3番にするか迷いました。自分の中では4番アイアンでと考えていたのですが、キャディに相談すると、僕と同じ意見で」自信を持って振ったこのショットが見事4メートルに2オン。惜しくもイーグルは逃したがバーディフィニッシュで、4バーディ・1ボギーの69。佐藤は3つスコアを伸ばして、チーム首位奪取に大きく貢献した。

「小さなアンダーパーを日々積み重ねる自分のゴルフを続けたい。それでチームに貢献できればと思う」そう話す佐藤は、自分の役割を理解している。チーム戦では、ビッグスコアを狙う選手とともに、バイプレーヤーともいえる大崩れしない計算できる選手が必要不可欠。国際経験豊かな佐藤は、最後までその役目をチームのために全うして戦い続ける覚悟だ。

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