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競技報告
【小西は「まさかオーバーパーを打つとは」】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
アジア特有の芝目の強いグリーンに悩まされ、好調なショットが好スコアに結びつかずにいる小西健太(東北福祉大学1年)。1987年大会以来の日本チーム優勝に向けて、ビッグスコアが期待されたが、小西には厳しいラウンドとなってしまった。

1番で2メートルのバーディパットを外すと、3番で4メートルのパーパットが決まらずボギーが先行。しかし、この時点では小西も「昨日からパットは入っていなかったし、ボギーが来ても、なんてことはない」と腹をくくっていた。しかし、後半に入りバーディパットがホールをかすめ続けると、徐々に冷静さを失っていく。「フラストレーションが溜まって…」珍しく感情をあらわにする場面も見られ
た小西。

この日初バーディは終盤に入った15番まで持ち込まれた。ようやく2メートルを決めて「ここから3ホールでアンダーパーにしよう」と気合を入れ直したが、悩まされ続けているグリーンをそう簡単に攻略することはできなかった。16番で3メートルのパーパットは「傾斜は確実にフック。でも芝目がスライスで…自分もキャディもスライスはわかっていたけれど、予想以上の芝目の強さで…」決めきれずボギー。続く17番も「このホールのティーショットには自信があって。今日、ピンを狙って打つのは緊張もあったけれど、ここは逃げずに」ショットは5メートルにオン。芝目もラインもしっかり読み切れていたが、「少しタッチが弱かった」バーディパットは無情にもカップイン寸前で切れてしまった。

このバーディ逃しでフラストレーションが最高潮に達してしまったのか、最終18番はティーショット、2打目と右ラフを渡り歩き、まさかのボギーフィニッシュ。「18番のパー5でボギーだなんて…余計に悔しい。今日、オーバーパーを打つなんて…」と普段冷静であまり感情を表に出さない小西が、珍しく悔しさをあらわにするほど、この日のラウンドに賭けていた。

日本チームは首位から一転、7打差の4位に後退したが、厳しいとはいえまだ逆転が不可能な差ではない。「個人戦で20位なので、なんとかボナラックトロフィーに選出される6位を目指したい」小西は明確に目標スコアは言葉いしなかったが、個人戦6位以内に入るためにはビッグスコアが必要なのは明白。この目標こそが、小西の決意の表れだ。

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