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競技報告
【雪辱ならず2位に終わった真鍋高光】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
1打差の3位で第1ラウンドを終えた真鍋高光(大博多)は、今年こそはという強い気持ちでいただろう。首位タイの宇都宮と近藤と最終組でのプレーは、2人がパットに苦しむ中、昨日とは打って変わって好調なショットを見せた真鍋が試合をリードした。スタートの1番。ティーショットはきれいな放物線を描いてフェアウェイ真ん中に。2打目も計算通り残り70ヤードにレイアップ。3打目はピン右手前2メートルにつけ、これを見事に沈めて、いきなり2人に並ぶ。その後、5番でアプローチミスからボギーを叩くも6番(パー5)でバーディ。7、9番でボギーを叩いたが、10番(パー5)でこの日3つ目のバーディ。パー5でしっかりとバーディを奪
うプレーは、盤石に思えた。その後も15番までスコアカード通りパーを積み重ねた真鍋は、16番でボギーを叩いた直後の17番でバーディを奪い返し、この時点で、通算2オーバーパー。先にホールアウトしていた丸山に1打差をつけて最終18番ホールを迎えた。
しかし、最後のティーショットがまさかのミスで、最後の最後でボギーを叩いてしまい、勝負は丸山とのプレーオフにもつれ込んでしまった。幾度となく優勝に近づきながらも、勝負所のミスなどで賜杯を逃してきた真鍋は「メンタルが弱いんですよ」と苦笑いをしていたが、丸山とのプレーオフは、鬼気迫るプレーを見せた。ティーショットは、正規のラウンドよりも20ヤードは距離が出て、フェアウェイ右サイド。残り270ヤードの2打目は3番ウッドを手に、「グリーン右手前の花道狙い」と思いっきり振り切ったが、アドレナリンが出たのか、このショットがグリーン左手前のバンカーに。30ヤードのバンカーショットは、ピンに寄せるためにはグリーンエッジにワンクッション入れなければならない難しいシチュエーションとなり、勝負をかけた真鍋だったが、このショットをミス。4オンとなった真鍋は、1.2メートルのパーパットを残してしまった。一方の丸山の1メートルのパーパットを残していただけに、是が非でも入れてプレーオフ2ホール目に進みたかった真鍋だが、このショートパットは打った瞬間に左に出るミス。球がホールをかすめ抜けた瞬間、真鍋は天を仰いだ。

「プレーオフに入って、力が入ってしまったのか…」クラブハウスに戻った真鍋は、そう激戦を振り返る。手を掴みかけた日本一の座は、またも真鍋の指の間をすり抜けてしまった。

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