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Championship Reports
競技報告
【勝負どころのパッティングを決めてチームに貢献した勝】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
「昨日よりショットの調子は良くなかった」という勝みなみ(鹿児島高校1年)。この日の初バーディは5番。6メートルを沈めてのものだった。チャンスホールの6番(パー5)は、前のホールの勢いをかってセカンドショットをグリーン横まで運ぶ。しかし、アプローチが4メートルと寄せきれず、スコアを伸ばせない。それでも、2つ目のパー5となる9番でグリーン左のラフからチップイン・バーディを決めて、前半で2つスコアを伸ばした。後半、11番で1.5メートル、13番は3メートルのチャンスにつけるが、芝目の強いグリーンを読み切れず、これを決められない。

チャンスを棒に振れば、ピンチが訪れる。15番はセカンドショットで
グリーンを捉えられず、アプローチは1.5メートルと微妙な距離のパーパット、続く16番(パー3)もパーオンを逃し、3メートルのパットが残ってしまった。それでも、このピンチを「嫌な距離のパットでしたが、ここ一番で決めることが出来た」と、勝負どころのパットをしぶとく沈めて、凌ぎきった。最終18番(パー5)は、しっかりとバーディを決めて、3バーディ・ノーボギーの69。森田とともに日本チームベストスコアで日本チーム首位キープに貢献した。「ボギーが無かったので。もったいないところもありましたが、昨日より良いスコアでプレーできてよかった」と胸をなでおろす。

勝が初めて日の丸を背負って戦ったクィーンシリキットでは、ライバルの韓国に大差をつけられて5位に終わり「チーム戦と個人戦の違いを思い知らされました。もっとメンタルを鍛えないといけない」と肩を落としていた。それだけに69でホールアウトした今日のラウンドでも「ラインの読み間違いやアプローチミスなど、自分が取りこぼしたもったいないプレーがあった」と不満が残る。シリキットで、自分のわずかなミスがチーム順位に大きく影響することを学んだからこそ、ここで満足することはできない。

「明日の最終ラウンドは、悔いが残らないようなプレーがしたい。自分が納得できるショットを打って、今日よりも多くバーディを獲って良いスコアで回りたい」それが実現できれば、日本チームの大会連覇に近づくことは、わかっている。チームメイト全員で喜びを分かち合う瞬間のために、勝は明日も自分のプレーを貫くつもりだ。

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