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競技報告
【金澤志奈と林沙羅が3位タイと好スタート】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
金澤志奈
林 沙羅
本選手権2度目の出場となる金澤志奈(中央学院大学2年)と林沙羅(名古屋商科大学4年)がともに1オーバーパーでホールアウトし、3位タイと好スタートを切った。
金澤は10番ホールからティーオフ。スタートホールでいきなり6メートルのバーディパットを沈めて見せたが、その後はスコアカード通りのプレー。「1日通してショットの調子が悪くて…前半は長い距離のパットが入ってくれて、凌ぎました」と、本人は苦戦していた。後半に入ってもショットは復調の気配を見せず、1番でたまらず3パットのボギー。5番もショットの乱れからボギーを叩き、1バーディ・2ボギーの73。「1日2アンダーパーを目指していた」という金澤にとっては不本意なスコアに終わったが、「これだけショットが悪い中、最後まで我慢することが出来ました。」と、自分を納得させていた。雨は気にしないというが、今日のプレー中は時折、強雨になる難コンディション。それでも、集中力を切らさなかったのは、金澤の強さの現れか。今年のユニバーシアード競技大会では個人戦で銀メダルを獲得。団体戦で日本女子チーム初となる銀メダルに大きく貢献した金澤。その勢いをかって関東女子学生も制し、勇躍、本選手権に臨んだが、「いまいち、日本女子学生を前にしてショットの調子が悪くて…」と苦笑い。しかし、「自分が得意としているショートゲームは、ユニバーシアードの舞台でも武器になった。自信を持てるようになりました」と銀メダリストという称号の他に手に入れた自信が、金澤を支える。「3日間で6アンダーパーを目標にしています。今日はオーバーパーでしたが、明日から巻き返して、目標スコアに届くように」その思いが結実したとき、金澤に初タイトルがもたらされるだろう。

一方の林もショットが乱れ、スタートの1番からティーショットを左の林に打ち込むミス。いきなりボギーを喫したが、3番(パー3)で6番アイアンのティーショットを1.5メートルにつけてスコアを戻すと、5番では3メートルを沈めてバーディ。しかし、7番(パー3)でティーショットをバンカーに打ち込むと、これが目玉となっており、ボギーを叩く。続く8番もティーショットが乱れて、連続ボギーとしてしまい、前半は1オーバーパー。「前半は、上手く体が動いていなくて…ショットが荒れてしまって大変でした」と振り返る。それでも、後半に入ると「ショットの時の左足の踏込の意識を変えて」みたところ、徐々にショットも復調。12番(パー5)でバーディを奪ってみせる。14番はボギーとしたが、その後は、確実にパーオンを続けるほどにショットも安定して73でホールアウトした。「今日のゴルフは、パットが助けてくれた前半。ショットが助けてくれた後半でした」と、笑う林も今年が最後の日本女子学生。「やっぱり優勝したいです。この後には団体戦も控えていますから、ここで優勝することで勢いをつけたい」と力強いまなざしで頂点だけを見つめている。

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