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競技報告
【山内日菜子と田中友理奈が3打差の4位タイにつける】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
山内日菜子
田中友理奈
首位と3打差の4位タイにつけたのは、山内日菜子(山梨学院大学1年)と田中友理奈(明治大学2年)の2人。

山内日菜子はこの日のプレー中、「優勝を意識した」と言う。ボギー発進となったが、3番で3メートルを沈めたのをきっかけに、4番2メートル、5番1メートルと3連続バーディを奪った瞬間のことだ。このまま良い流れで一気に首位を奪いたいところだったが、「優勝を意識したら、焦ってしまった」と6番で1メートルのパーパットを外してしまう。「5番までの良い流れを6番のミスで断ち切ってしまった」と7番も1メートルのバーディパットを決めきれずに、9番(パー5)でボギーを叩いてしまう。後半に入っても気持ちの切り
替えがうまくいかなかったのか、10、12番でボギー。15番でバーディを奪い返したものの、最終18番でもボギーを叩き、「後半、良いゴルフが出来ませんでした。うまくいかなかった」と唇をかむ。「今日は、60台のスコアを目指していて、チャンスもあったのに狙いすぎて空回りしてしまった」と悔しさばかりが口をつく。「明日こそ、60台でプレーしたい」と再び心に火をつけた山内。有言実行がなれば、初出場初優勝は大いに近づく。


一方、10番ホールからティーオフした田中は、15番までスコアカード通りのパープレー。しかし、このスコアもチャンスがありながら、「あと一転がりで入らないパットが2、3ホールあった」とストレスが溜まる内容だった。そして迎えた16番、1メートルのパーパットを外しボギーが先行。後半も5番までパープレーで凌いだものの6番でボギー。「ティーショットはフェアウェイに打てていたのですが、アイアンショットがピン筋に打てなくて…」と得意のアイアンショットの不調に悩まされていたが、7番(パー3)で、ようやく完璧な手ごたえのティーショットを放ち、1メートルにつけてバーディを奪い溜飲を下げた。この日の田中は、1バーディ・2ボギーの73。最後まで集中力を切らさない粘りのプレーが光った。初優勝も狙える順位につけた田中だが、明日は優勝を意識することはないという。「バーディチャンスがあれば、パットを決めていきたいけれど、優勝を考えてしまって緊張するのは嫌なので」と、まずは自然体でプレーすることを心掛けたいという。本選手権で明治大学勢の活躍は、2013年大会で4位に入った佐藤千紘を思い出させる。「佐藤先輩は偉大です。でも、OBの方も期待してくれていますし、それに応えたい。まずは5位以内を目標にします」と、はにかんだ。

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