2015年度(第80回)日本オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
一般財団法人上月財団
日本オープンは、一般財団法人上月財団
の助成を受けています。
toto
Championship Reports
競技報告
【「自分を勢いづけるプレーをしたい」明日の巻き返しを誓うアダム・スコット】
第3日 競技報告:三田村昌鳳    写真:Y.Watanabe
ムービング・サタデーと呼ばれる3日目は、いわば72ホール、4日間を「起・承・転・結」と表せば、「転」の日である。攻めて好位置をキープして最終ラウンドに委ねる。アダム・スコットは、その攻めに失敗したといえる。「ティーショットでなかなかフェアウェイをキープすることができませんでした。コースのコンディションは良かったのでがっかりしています。グリーンが早いのでラフに入ると難しい。パッティングのフィーリングは悪くありません。明日はバーディを多くとって楽しいラウンドにしたいと思います」とコメントした。正確無比のアダム・スコット。「グリーンを外しても(パーがとれる)範囲内に留める」と池田勇太がいうショットが
、この日は、攻めた結果だったか、好転ですに悪転してしまったのである。

「今までの2日間もあまりティーショットは良くありません。フェアウェイが狭いので正確性が必要なのですが、今週はその正確性に欠けています。特に正確性が必要なコースです。ツアーの試合よりもメジャー大会らしい設定になっていると思います」と言い、さらに「技術面の問題は特に挙げられるところはないです。ただラフに入れてしまうとミスする確率が上がってしまいます。それでボギーが増えてしまい、バーディーチャンスも少なくなってしまいました。技術的な面よりも自分を勢いづけていくプレーができていません」と続けた。

しいて言えば、やはりパッティングが起因している。どうしてもラインが読めない。長尺パターとレギュラーサイズとでは、ライン取りが違う。その感覚が見極められていない。ストロークもまばらだ。でも、この日は、そんな悪いパッティングに関してのコメントは、一言も言っていなかった。言えば言い訳になるからだ。言い訳するということは、自分を言っとき慰めるだけで、なんの役にも立たないことを知っているのだろう。

自分を勢いづけてくれるプレー。それこそ、気持ちの良いパッティングができて、バーディを獲ることが最良だ。少なくとも、昨日までの彼のプレーを見ていると、グリーンまでは、完璧。パッティングが、少しでも入れば、とんでもないスコアを出しているはずだ。でも本人からタラレバ話は、もちろん出ない。
小平の62というスコアに関して聞くと「素晴らしいスコアです。ただトッププレーヤーが勢いに乗るとそういうことは起こるので、明日は自分も同じような一日にしていきたい。しっかりフェアウェイキープすればスコアは伸びてきます。59が目標です(笑)」と、それこそ自分を鼓舞してコースを去っていった。


その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査