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競技報告
【堂西は地元四国での全国タイトル初戴冠に「縁を感じる」と笑顔】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
表彰式の優勝スピーチでは「ここ愛媛県は幼少時代を過ごした故郷であり、四国出身の私が優勝できたことをとても縁を感じる」と、初の全日本タイトルに喜びを表現した堂西。

この日、2番(パー5)で幸先よくバーディを奪いリードを広げた堂西だったが「緊張からか手が動かなくなってしまいました」と4番ホールで7メートルの下りスライスラインを50センチに寄せるも、先に沈めにいったパットが2回もカップに嫌われてしまい痛恨の4パット。ダブルボギーを叩いてしまう。

6番ホールでもピンチが続く。ティーショットを右のバンカーに打ち込んでしまう。「2打目をホームランしてしまい、隣のホールまで飛んでいってしまいまし
た。そこからのアプローチをミスしましたけど、次のアプローチで寄せることができてなんとか傷を最小限に抑えられました」と、このホールをボギーとしたが、続く7番ですぐさまバーディを奪い返し、流れを引き戻した。

前半の最終9番ホールでは「240ヤードは飛びます。今週はもっと飛んでいたかも」と、自身も認める最大の武器である飛距離を活かしたプレーを見せつけた。「思い切って振り抜きました」というティーショットは左に引っかけてしまう。それでも同伴競技者を30ヤード以上引き離すビッグドライブに「あのティーショットは飛んでいましたね。あと3ヤード左に行っていたら危うくOBになっていましたけど」と運も味方したのか、ピンまで残り90ヤードの絶好の位置まで飛んでいた。続く2打目をアプローチウェッジで打ち見事ピン横1.5メートルにつけ、バーディを奪った。

前半のハーフが終了し「この日初めて優勝を意識しました」と明かす堂西。12番(パー5)でバーディを奪い2アンダーパーまでスコアを伸ばすも、13番、14番ホールを連続ボギーとする。迎えた最終18番ホールでもボギーを叩いてしまうが、大きく保ったリードが逆転を許さなかった。

ゴルフを始めたのは21歳の時。「父が練習場へ行くというので一緒に同行したのがきっかけです」と話す。小学生のときに始めたソフトボールを大学生になるまで続けていた。その影響もあり飛距離という武器はゴルフを始めた時からすでに備えていた。
初タイトルを獲得した33歳の堂西は、この優勝で来年の日本女子アマチュアそして日本女子ミッドアマチュアの2試合の出場権を獲得した。日本女子アマチュアは過去に2度挑戦したが思った成績が残せなかった。「散々な結果でしたので、少しでも上位に入れるようにしたい」と意気込みを話した。「もちろん日本女子ミッドアマチュアの連覇も目指します」と最後は今日一番の笑顔で語ってくれた。

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