2017年度（第23回）日本ジュニアゴルフ選手権女子15～17歳の部は、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コースが舞台となる。2020年東京五輪の日本代表も狙える本部門の出場選手たちの中で注目をあつめるのは、今年の日本女子アマチュアゴルフ選手権チャンピオンの安田祐香（滝川第二高校2年）。日本女子アマと本部門との同年ダブルタイトル獲得は、2000年大会の紫垣綾花、2003年大会の宮里藍の2人のみ。史上3人目の快挙を目指す安田はプレッシャーに打ち勝つことが出来るか。
その安田の好敵手に挙げられるは、日本女子アマで惜しくも2位に終わった佐渡山理莉（名護高校2年）を中心に、JGA女子ナショナルチームメンバーとして国際競技にも出場している西村優奈（大阪商業大学高校2年）、古江彩佳（滝川第二高校2年）、全米女子オープン出場経験もある山口すず夏（共立女子第二高校2年）ら高校2年生の選手たち。また、今年最後の日本ジュニアとなる稲見萌寧（日本ウェルネス高校3年）、今年のJLPGAステップ・アップ・ツアーでアマチュア優勝を果たした平塚新夢（明秀学園日立高校3年）、ナショナルチームメンバーの吉本ここね（札幌光星高校3年）らも虎視眈々と初優勝を狙っている。
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